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SunQパスで乗りバス(の旅)~田園シンフォニー・MOZOCAステーション868編~ [鉄道]

人吉へ駆け足で戻ったのは次の列車の発車時刻からです。肥薩線は決して本数の多い路線ではなく、乗り継ぎをミスると2時間待ちは普通です。

人吉では次の列車の受付時刻まで30分ほどあったので2015年に開館した「人吉鉄道ミュージアムMOZOCA(もぞか)ステーション868」を訪れました。

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もぞかステーションへは人吉駅を出て右側へ線路沿いに歩いて徒歩2分ほどです。通路には屋根もあり雨の日も安心です。

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人吉鉄道ミュージアムMOZOCA(もぞか)ステーション868
入館料は無料。ミニ列車の乗車には別途料金がかかります。

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館内の様子
鉄道ミュージアムというより、水戸岡デザインの子供の遊び場という印象で、対象年齢は小学校低学年くらいまでの子連れの家族かなぁと思いました。気持ち程度の鉄道関連品の展示もありますがおまけというイメージ。逆に水戸岡デザイン好きなら楽しめる施設になっています。

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2階はカフェスペースで木のぬくもりを感じながらゆっくりできそうです。

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2階の外周と3階は展望スペース。人吉駅構内を一望することができますのでSL運行時は絶好の見学&撮影スポットになりそうです。

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ミニ列車は館内を一周するパターンと人吉駅方まで屋外も走行するパターンの2通りです。この日は雨模様でしたので館内のみの運行でした。


つづいて、この日のメインであるくま川鉄道観光列車「田園シンフォニー はぴねすトレイン」に乗車します。

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乗車受付は人吉駅隣の”くまたび”で行います。事前予約制です。

予約はくま川鉄道に直接申し込む方法と、じゃらん遊び体験予約から申し込む方法の2種類があります。各々の特徴は以下の通り。

1.くま川鉄道に直接申し込み
 ・電話orメールフォームで受け付け、予約までに何度かやりとりをして銀行振込決済後予約確定
 ・お弁当、スイーツなど柔軟な対応が可能
 ・受付時間の関係などから予約確定までに時間がかかる場合がある

2.じゃらん遊び体験予約から申し込み
 ・じゃらんサイトより予約しクレジット決済で即予約確定
 ・24時間受付
 ・じゃらんクーポンやPontaポイントの利用が可能
 ・価格は直接申し込みより若干高め(大人往復で+200円)
 ・空席ありの場合に直前割引プラン(約半額)が設定される場合があり

予約方法は公式サイトでご確認ください
くま川鉄道 観光列車田園シンフォニー 
https://www.kumagawa-rail.com/%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%88%97%E8%BB%8A-tourist-train/


私は、じゃらんの1,000円引きクーポンを持っていたのと、予約から決済までの手間を考えじゃらんで予約しました。数回のやりとりや振込の手間を考えると200円差は誤差の範囲かと。

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乗車受付をすると、乗車券やはぴねすトレインのサービス品セットを渡されます。絵馬は途中駅で奉納できます(お持ち帰りも可能)。

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ホームへ向かいましょう。ホームへはくまたび後方の跨線橋を渡り階段を降ります。バリアフリーではありませんが、事前に相談すればJR側のバリアフリー設備を利用することもできそうな構造です。

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ホームの片隅には乗車目標位置用と思われる立て看板が無造作に置かれていました。長大編成時や満席の時などに利用するのだと思われます。

ホームではベートーベンの田園が流れる中、列車の入線を待ちます。もっとも、ホームのスピーカーではなく、ホーム向かいにあるくま川鉄道の建物につけられたスピーカーから流しているので音質はお察しですし、場所によってはほとんど聞こえません。熊本駅の”A列車でいこう”に乗車する際のようなBGMは期待しないでください。


観光列車 田園シンフォニー
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車内の様子
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観光列車田園シンフォニーは水戸岡デザインですので木材を多く利用した落ち着きのある雰囲気の車内になっています。田園シンフォニーは冬・秋・春・夏・白の5両在籍しますが、車内の座席の配置は多少の差異があるもののほぼ同じで、季節に合わせた色合いのモケットや木材の色合いで個性を演出しています。

先頭車両の春に個人客、後方車両の冬に団体客を乗せ、定刻に人吉温泉駅(JR人吉駅と同一駅です)を出発しました。

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車内では肉声の観光アナウンスに耳を傾けながら、田園のなかをゆっくりと進んでいきます。

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川村駅
お土産の引き換えと販売があります。10月と言うことでハロウィンのコスプレでお出迎えがありました。名誉駅長のお出迎えや一緒に記念撮影会も開催されました。なお、名誉駅長は体調の都合などでお迎えお見送りがない日もあります。

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おかどめ幸福駅
日本で営業中の幸福と名前のつく唯一の駅だそうです。幸福祈願絵馬掛所や幸福祈願鐘鳴らしが行えます。

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あさぎり駅
お土産の引き換え場所です。この駅で人吉方面の列車とタブレット交換を行います。停車時間が約15分あり、駅舎内の展望台やくま川鉄道の水戸岡デザイン初代列車KUMAの車内見学などができます。

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KUMA

車内の様子
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湯前駅
終点湯前駅までは約1時間20分ほどの旅となりました。

田園シンフォニーの感想
3,000円ほどで乗車できるおてがる観光列車ですが、内容としてはわざわざ行くほどではない印象も。運行側が沿線と一体となって盛り上げていこうという姿勢はすごく感じ取れますし、みなさんとても親切で印象としてはかなり良いのですが、乗りに行くほどの沿線の魅力が正直なところ感じられないのが・・・ 予約状況を見ても決して混雑はしていないので、頑張っても限界があるという残念な見本になってしまっているような気もします。

沿線の多良木駅には鉄道ファンには有名な「寝台特急はやぶさ」の車両を利用した宿泊施設などもありますし、なにかもう一押しできるような魅力があれば良いのですが・・・運行側が頑張っているのが目に見えるだけに悲しい気持ちにすらなってしまいました。

田園シンフォニーの車両について
田園シンフォニーの車両は通常の列車でも乗車可能です。その場合は乗車記念証とスタンプは設置されません。また、観光アナウンスなどもありません。くま川鉄道の規模を考えれば仕方の無いことですが、通常の普通列車としても利用しているため、内装の目に見える痛みが速いのが気がかりです。水戸岡デザインは木をふんだんに利用していますが、それが仇となり3年目の車両にもかかわらず床やテーブルは明らかに劣化が進んでいます。観光列車として利用するのならやはり見た目もきちんとしたものが必要です。週末だけの為の専用車両導入は運営的に無理なのは明らかなので、劣化が目立ちにくい素材(フローリング調のビニール系床材や傷が補修しやすい椅子・テーブルなど)の採用も、デザイナーのこだわりを押し通すだけではなく実用性重視で検討すべきだったように感じます。
*特にこの日は雨模様ということもあり、濡れた靴や傘などが床材の木を傷めるだろうなとしみじみと思いました。


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帰りは乗車してきた列車の折り返し普通列車で、沿線の中高生とともに人吉温泉駅方面を目指しました・・・
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SunQパスで乗りバス(の旅)~西鉄8000系・かわせみやませみ・いさぶろうしんぺい編~ [鉄道]

九州のバスが乗り放題のSunQパスを利用して、(別料金を払って)列車にも乗ってきました。

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西鉄 8000系
2017年10月15日に引退する8000系が標準塗装に戻されさよなら運転をしていると言うことで乗りに行きました。

西鉄薬院駅
今回は天神→二日市→太宰府と乗車する予定ですが、天神駅・西鉄二日市駅とも駅での撮影には向かないので、労せず全景が撮影できる薬院駅で撮影。
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目的の8000系が到着。雨の影響で若干遅れていました。とりあえず雨に濡れず全景撮れたので満足です(^o^)

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ついでに2015年から投入された9000系も撮影できました。

次の上り列車で天神に移動して8000系に乗車します。

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この8000系ですが、元旅人編成となります。車外・車内ともラッピングが解除され標準仕様になっています。そして明後日には引退してしまう車両とは思えないピカピカぶり。綺麗な状態で引退することは車両として幸せでしょうし、西鉄から愛されているんだなぁと感じます。

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車内は引退関連の広告のみ掲示されていてすっきりした感じ。

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8000系といえば展望スペース。人気のあるスペースでしたが、後継車両に引き継がれることなく幕を閉じることに。

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旅人時代に作られた3号車の展示・記念スタンプスペースは8000系ラストランのスタンプ(2種類)が設置されていました。

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西鉄二日市駅に到着。列車は大牟田方面へ。

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西鉄 3000系旅人
つづいて8000系から3000系に車種変更された、太宰府ライナー旅人に乗車します。

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車内の様子
8000系時代同様、車内外ともラッピングされています。

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展示スペースはちょっとグレードアップしたような。

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8000系にはなかった案内用液晶画面も旅人オリジナル仕様に。車内フリーWi-Fiも設置されています。

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太宰府までは2駅5分ほどであっという間に到着してしまいます。


JR九州 かわせみ・やませみ
2017年3月ダイヤ改正で運行開始した観光特急かわせみ・やませみにも乗車しました。この列車は熊本駅-八代駅-人吉駅を結ぶ観光特急です。もっとも、この区間の速達列車は観光特急とSLのみです。まぁ、人吉に住んで特急利用で熊本方面へ向かう人ってほぼいないんだろうなって思いますけど。

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かわせみ
2両編成の1号車(人吉側)になる紺色の車両がかわせみです。

車内
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車内は青ベースのシートが並んでいます。

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2人掛けリクライニングシート
JR東日本の指定席券売機やえきねっとで座席指定できる区分はここのみです。885系以降で利用されているシートのモケット違いでしょうか。九州でよく見かけるシートです。

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やませみよりにはカウンター、お手洗い、乗車記念スタンプがあります。

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やませみ
2両編成の2号車(熊本側)になる緑色の車両がやませみです。

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車内
車内も緑ベースのシートが並んでいます。

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かわせみ側に売店と展示スペースがあります。

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かわせみ・やませみは良くも悪くも水戸岡観光列車の集大成という感じの出来で、観光列車としてはよくできているものの、水戸岡列車によく乗る人からはどこかデジャブな感じが残る内容です。

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この日は土曜日でしたので週末限定のお弁当販売がありました。一方この列車のウリであるVR球磨人吉体験は無かったようです(お弁当は売店や車内アナウンスで説明がありましたが、VRは一切の掲示・アナウンスがなかったのでやっていても気がつかない人がほとんどでしょう)。

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最後に納得いかないのがこれ。車内にあるかわせみ・やませみの案内パンフレットなんですが、上から中国語(簡体)・中国語(繁体)・韓国語・英語の4種類です。隣に置いてあるのは日本語ですがお持ち帰り不可の車内専用です。こういう対応されると日本人は相手にされていないんだろうなって感じてあまり良い気分はしないです。たしかに九州の観光地はどこも外国人が多いのでこの対応はコスパが良いのでしょうけど、乗客の多くはやはり日本人ですから日本語パンフを置かないのは解せないです。

最初に人吉の人はほぼ使わないんだろうなと書いたのは、人吉から熊本や福岡をはじめとした島内移動は高速バスの方が便利で安いんです。人吉ICからは福岡・熊本・新八代・鹿児島・宮崎への高速バスが運行されていて乗り換え無しに目的地に直行できます。また、時間重視の場合はB&Sみやざき号新八代乗換で新幹線も利用できてとても便利です。


JR九州 いさぶろう・しんぺい
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吉松・人吉観光列車だったいさしんが、ダイヤ改正より特急列車として熊本-人吉-吉松の観光特急となりました。

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車内の様子
・・・

さすがにこの内容で特急料金(かわせみ・やませみと同額)を盗るのは理解できません。せめてシートをかわせみ・やませみと同程度にするべきじゃないですかね。吉松-人吉の観光列車(注:特急列車ではない)ならこの内容でも良いでしょうけど、熊本-人吉は1時間30分ほどの乗車時間ですから、特急料金を取るならそれなりの設備が欲しいです。

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人吉に戻ってきました。

次はくま川鉄道の田園シンフォニーに乗車します。

つづきます
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高原を走るハイレールに乗ってきた~後編~ [鉄道]

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2017年7~9月に開催される信州ディスティネーションキャンペーンにあわせて、小海線(八ヶ岳高原線)で運行開始された、”HIGH RAIL 1375”(以下”ハイレール”と記載する場合もあり)に乗車してきました。

後編では時間軸に沿って乗り鉄の記録を。

ハイレール1号
小淵沢駅からハイレール1号に乗車し小諸に向かいます。

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今回は青春18きっぷ+指定席券(820円)に食事券としてブランチコース(2,500円)も購入しています。

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乗車して10分ほどするとブランチが配膳されました。

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地場のものを使ってますね。

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中身はこちら・・・
味は・・・個人的には残そうかなと思ったくらいあいませんでした(T_T) 野菜は新鮮で美味しいのですが、ひたすら角切りの生野菜を食べさせられている感じで1/3くらいで飽きました。この2週間前に某列車の2,500円朝食を食べ、それはとても美味しく、同じ値段のこちらも期待していたのですが、お金をドブに捨てたなって感じてしまうくらい自分にはあいませんでした。まぁ、好きな人は美味しく食べられるだけの鮮度はありますけど、万人向けかは若干疑問が残る内容でした。1,000~1,500円くらいならいいですが2,500円だと高いなとも思います。

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野辺山駅で停車時間があり外に出ることができます。

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おもてなし?のお菓子の配布もありました。

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沿線の観光案内も適宜に行われ小諸まではあっという間でした。

小諸駅

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小諸駅南側の懐古園隣にあります草笛でお昼ご飯。

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草笛は上田店と長野BT店で食べたことがありますが、店舗毎にメニュー違う感じがします。

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今回はそば定食にしました。美味しかったです。

小諸駅周辺をぶらぶらします。

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懐古園

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駅に予告案内があったスカ色の臨時列車

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小諸城大手門

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駅前のお土産屋さん。アニメとのタイアップしているみたいですが、それ目的のお客さんは見かけなかったですね。5周年のポスターもあったのでもう賞味期限切れなのかなと。ガルパンはイイぞ!

小諸を訪れたのは20数年ぶりなのですが、典型的な地方衰退都市の様相でした。郊外のチェーン店などに行けば違った印象を受けるのかもしれませんが、土曜日昼頃の駅前の閑散とした感じは哀愁が漂っていました。

駅に戻ってきました。

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地方の駅ですと発車数分前に改札でそれまでは待合室でお待ちくださいというパターンが多いですが、小諸駅は発車時間に関係なく自由入場でした。

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しなの鉄道の車両

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小海線ホームへ。

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とりあえず車内を取りたいので乗降口前で待つことに。

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小諸駅をはじめとした小海線のハイレール停車駅は駅名標がリニューアルされ高原の星空をイメージしたものになっています。

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ハイレールが回送列車として到着。

ハイレール2号
小諸駅からハイレール2号に乗車し小淵沢駅に戻ります。

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今回も青春18きっぷ+指定席券(820円)に食事券としてスイーツコース(1,500円)も購入しています。

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HIGH RAIL 1375を模した箱に入れられたスイーツと飲み物が配膳されます。飲み物はアイスコーヒーとアイスティーから選べます。

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開封・・・この箱ですが、外はハイレールをイメージし、中は沿線観光案内が描かれているという気合いの入った箱でした。よくできていて良いと思います。

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中は桃のスイーツです。桃単体で見れば決して美味しいというレベルのものではありません(たぶん選果場で選別落ちするレベルのものだと思われます)が、加工することによりまぁまぁ美味しいスイーツになっています。市中で1,500円だして食べるかと問われればお断りさせていただきますが、車内+気合いの入った化粧箱ということで、1,500円ならと思わせる程度には満足感があります。正直1,000円位が妥当とは思いますけどね。

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途中の中込駅でおもてなしがありました。

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配布品
羊羹は野辺山駅、他は中込駅。

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車窓はほぼ雨です。土砂降りのエリアもありました。

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野辺山駅
1号同様のおもてなしがありました。

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車内販売メニュー
出入口横のスタンプ置き場に置いてありました。裏面は車販品と沿線の関係を書いた沿線マップが。裏面の沿線マップは観光地や絶景ポイントマップとしても使えそうなクオリティでしたので、車窓案内を加筆して各座席に置いても良いのではないかと思いました。というか、車窓や沿線の観光案内を手書き風マップとしてつくり配布している観光列車も珍しくありませんからね。

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小淵沢駅に戻ってきました。

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小淵沢駅
僕の知っている小淵沢駅はこんなに綺麗な駅ではなかったはずです(^_^;) それもそのはず、今年7月初旬に新駅舎としてオープンしたとの事です。

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駅舎は1階にお土産物屋さんと観光案内所。2階は改札と待合室、駅そば、交流スペース。

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屋上に展望デッキがあります。

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ハイレール星空号
最後に小淵沢から野辺山までハイレール星空号に乗車します。

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ハイレール星空号はギャラリーHIGH RAILにて映像上映会(約8分)があります。3回開催され各回8名(合計24名)まで限定で早い者勝ちですので、星空号乗車の際は早めに乗車し整理券を確保することをオススメいたします。映像上映会はギャラリーのプラネタリウムに映像を流しながら地元の専門家が解説をおこなってくれます。

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ハイレール星空号のみ車掌が乗務し検札とポストカードの配布がおこなわれました。また、乗車記念スタンプは1/2号と星空号では台紙が異なります。
*星空号もワンマン運転扱いなので、運行開始記念ポストカードの配布終了と共に車掌の乗務も終了するかもしれません。

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夜のハイレール車内。なかなかよい雰囲気です。

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参考ですが、ハイレール星空号のお弁当セット(3,000円)はこちらとなります(お弁当を注文された方のご厚意で撮影させていただきました、ありがとうございました。飲み物は別売りです。)。お弁当とグッズ(ブランケットorレジャーシート)がセットで3,000円ですが、グッズは各2,000円で販売されているものですのでお弁当は1,000円相当のものとなります。グッズとの抱き合わせではなく、飲み物と抱き合わせで1,500円位なら迷わず購入するんですけどね。お弁当はお持ち帰り可能ですの食べる時間が無いような短区間乗車でも大丈夫です。

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まもなく野辺山駅に到着します。列車は小諸行きですが野辺山駅で入れ換え作業があるため乗客は全員下車する必要があります。その際貴重品以外の荷物は車内に置いておいても問題ありません。

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野辺山駅では星空鑑賞会が開催される予定でしたが、悪天候のため中止となりました。その代わりとして近隣の体育館で野辺山周辺で撮影された星空の写真を鑑賞する会が開催されました。なお、参加は自由となります。

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会場までは5~8分くらい歩きます。車通りも人通りもほとんどありませんので、人の流れについて行けばはぐれることもありません。

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会場の南牧村社会体育館に到着。

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体育館の会議室(?)で上映会は開催されました。写真は確かに綺麗ですが、ハイレール星空号のウリは自分の目で野辺山の澄んだ空気に映し出される星空を見ることですので、天候不順の時はガッカリ感が強いですね。

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帰りは大雨。待っていても止む気配もなかったので駅で貸し出された傘を差して駅に戻りました。

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私のハイレールの旅は終了となります。なお、このままハイレール星空号に乗車して、佐久平駅で最終のはくたか号に乗り換えることで東京方面へ戻ることも可能です。

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18きっぱーの私は野辺山から普通列車で小淵沢に戻り、スーパーあずさを見送って普通列車で東京方面に戻りました。普通列車を小淵沢→甲府→高尾と乗り継ぐと新宿に23時58分に戻れます。

常磐線方面ですと新宿から山手線外回りに乗り換えれば日暮里で快速取手行(最終)、中央線にそのまま乗車し神田駅で山手線内回りor京浜東北線北行きに乗り換えれば快速我孫子行(最終)に乗車できます。新宿に24時ついていれば適当に乗り換えても最終の快速松戸行きには余裕で間に合うと思います。青春18きっぷは電車特定区間内では終電まで有効です。


ハイレールの感想
天候がよければ感想も変わったものとなったとは思いますが、いかんせん天候が悪すぎました。曇っていたのは1号の途中までで、その後は雨が降ったり、大雨が降ったり、時々雨がやんだりという天候でした。天候不順のため車窓は期待できませんでしたし、星空号の星空鑑賞会も中止になってしまい、ハイレールの魅力を半分くらいしか体験できなかったのではないかと思います。

各列車にはブランチ、スイーツ、お弁当のプランがありますが、どれも高めに感じます。ブランチは個人的にあわなかったというのも大きいですが、正直なところ2,500円の価値を見いだすのは難しです。スイーツは及第点でしょうか。パッケージと車内であることを加味すれば1,500円はギリギリ納得できる価格です。お弁当はとても美味しそうに見えたので、お弁当+飲み物のプランがあれば注文したいなと思いました。ただ、現状では2,000円のグッズがついて3,000円という価格なのでグッズに興味が無いと抱き合わせ感が半端ないです。

唯一救われたのが、アテンダントさんのサービスがJR東日本の観光列車にしてはよいということでしょうか。乗客の要望に極力応えようとする姿勢が見えて、乗客からするともてなされているなという雰囲気を味わえました。JR東日本長野支社ではリゾートビューやおいこっとなどの観光列車がありますが、以前乗車した際にはそれらの列車でもアテンダントさんの対応はよかったと感じました。アテンダントさんは各列車で精一杯頑張っているけど、サービス提供側がこの程度でいいやと考え、よりサービス向上に役立つツールをアテンダントさんに提供できていないんじゃないかなと思ったりもしてしまいます。その辺は他社の観光列車をもう少し意識して取り入れても良いのかなとは思いました。

天候がよく星空鑑賞会が常識的な気温のもとでおこなわれる季節にもう一度くらいは乗りに行きたいなと思わせる列車でした。



モデルプラン
理想
1日目
東京方面→特急列車で小淵沢→サントリー白州工場(小淵沢駅からシャトルバスあり)やシャトレーゼ工場見学・清里で避暑→ハイレール星空号→佐久平or軽井沢泊
2日目
しなの鉄道ろくもん→長野(観光)・温泉地で日帰り入浴→新幹線で東京方面

現実w
1日目
東京方面→普通列車で小淵沢→ハイレールで小諸往復→ハイレール星空→野辺山から普通列車を乗り継いで東京方面へ
2日目(日を跨いだだけ)
1日目の続きで普通列車にのって終電間際の電車で帰宅
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高原を走るハイレールに乗ってきた~前編~ [鉄道]

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2017年7~9月に開催される信州ディスティネーションキャンペーンにあわせて、小海線(八ヶ岳高原線)で運行開始された、”HIGH RAIL 1375”(以下”ハイレール”と記載する場合もあり)に乗車してきました。

今回は青春18きっぷでのんびり移動します。まぁ、この月は旅行行きすぎで予算節約的な意味合いもありますけど(^_^;)

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ちゅうおうらいんすぺしゃるらぴっどさーびす(下り一番列車)

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高尾で普通列車に乗り継いで甲府へ

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甲府で乗り継いで

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富士見に寄り道・・・いや、通り過ぎてますがなw

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富士見駅前の井筒屋さんで大福を買おうと寄ってみました。ここの大福好きなんですよね(*^_^*)

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商品はあったのですが、おばあちゃんもおじいちゃんも不在で購入できず・・・

気を取り直して小淵沢へ

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今回乗車するのは一番下の寝台特急・・・ではなく、快速列車に乗車します。

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ホームへ

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乗車します
乗車口は2号車中央寄りの一カ所のみで、アテンダントさんにきっぷを見せて乗車します。アテンダントさんはきっぷを見て入って右or左側へと案内してくれました。


HIGH RAIL 1375 車内の様子
1号車
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1号車(小淵沢より車両)

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1人掛けシート

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1人掛けシートリクライニング状態
1人で乗車するなら1人掛けの座席がオススメです。1人あたりの専有面積は大きい上、テーブルサイズも大きいので食事を注文した際にも食べやすいです。ただし車窓は正面に柱が来てしまうレイアウトで首を少しだけ横に向けて見るスタイルとなります。

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2人掛けペアシート
2人掛けは窓割りがよいですが、見ず知らずの人と相席だと幅が狭いので厳しいです。まぁ、ペアシートなので2人で乗車するとき以外は指定しない方が無難だと思います。リクライニングはしません。

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4人掛けBOXシート
4人用BOXは座り心地微妙な上に窓割り悪いですからオススメできません。昔ながらのボックスシートで4人組で乗車する際はテーブルもあって便利ですが、座席の質としては一番低いです。

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シート部分は1段高くなったハイデッキ構造です。

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物販カウンター

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事前注文の食事を配膳する際に利用されるカート

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展望スペース
1号車側の展望スペースは物販カウンター営業時のみ利用可能です。運転席越しの眺望となります。

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空調吹き出し口

1号車はなかなかに面白いレイアウトの車内となっています。みどりの窓口では座席指定もできますので目的の座席があれば指定するのがオススメです。1号車は指定席券売機のシートマップでは指定できない(自分が試したときは1号車に空席があるのに2号車しか表示されませんでした)ようです。

2号車
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2号車(小諸寄り車両)

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2-2配置のシートが並びます。一部一人掛け座席があります。背面にシートテーブルがあります。窓割りは当たり外れがありますので、車窓を楽しみたい場合は事前に調べた方がよいかもしれませんね。

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リクライニングは少しだけ

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ギャラリーHIGH RAIL

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多目的トイレ

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撮影用ボードと乗車記念スタンプは乗降口付近にあります。アテンダントさんが記念撮影ボードをもって写真撮影の手伝いも行ってくれます。

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2号車の展望スペースは運転室越しではなく直接見ることができるのでオススメ。星空号以外では常時利用可能です。星空号では締め切りとなり立ち入りできません。

2号車はオーソドックスなレイアウトです。指定席券売機でもシートマップから座席指定が可能です。えきねっとは両車両とも座席位置の指定(窓側通路側含め)はできません。小諸方面行き列車の7列目シートはテーブルが小さくなっていますので、食事を注文する場合は要注意です。

車内はほどよく開放感もありうまく改造さていると思いました。窓割りが悪い席があるのは残念ですが種車がキハ110ですから仕方がないのかもしれません。キハ100・110系列の観光列車への改造も4例目(東北エモーション、ポケモン、おいこっと、ハイレール)となり手慣れてきた感じも受けました。


HIGH RAIL Wi-FI 車内コンテンツ
HIGH RAILではWi-Fiを利用し車内コンテンツを楽しむことができます。Wi-Fiを利用したインターネット接続はできません。

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接続はSSID「HIGH RAIL 1375」に接続するだけです。パスワードは必要ありません。乗降口にWi-Fi接続の案内リーフレットがありますので、そちらもご確認を。

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接続後ブラウザを開くとこんな画面が表示され、各コンテンツを楽しめます。

コンテンツ例

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車載カメラ(前方・後方の両方とも選択可能です)

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今の季節の星座案内動画

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星空案内

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チャレンジクイズ

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空と大地のシンフォニー

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沿線案内

つづきます
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東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~おもてなし編~ [鉄道]

内容は7月27日横浜→伊豆急下田 プラチナクラスのものとなります。
9月以降の運行、並びにクルーズプランやゴールドクラスでは内容が異なる場合がございます。

東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~予約から乗車前編~
東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~車両編~
東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~おもてなし編~ ←この記事

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写真のコースターはお持ち帰りできません!

最後は車内でのおもてなし編です。


列車に乗るとまずは自席に向かいますよね・・・(いきなり各車両の写真撮影をはじめる方はスルーでお願いしますw)

このような列車ですと自分の座席がどこなのかとてもわかりにくいのです。でも、大丈夫。各車両には最低でも1名のクルーがお出迎えをしており、名前を伝えただけで座席の場所まで案内して貰えました。座席番号を伝えてその座席まで案内するのではなく、名前を伝えただけで指定された座席まで案内してくれるのです。言い換えれば、少なくとも担当車両の座席番号と乗客の名前は記憶しているわけで、人によっては何も感じないかもしれませんが、人によってはお客様として大切にされているのだなと乗ってすぐに実感できます。もしかすると私を担当してくれたアテンダントさんだけだったかもしれませんが、些細なことでもこういう所から乗客の満足感というのはうまれていくのだと思います。

座席に座って数分経つと出発です。13時50分発ですが2分前の48分にドアは閉まり50分に横浜駅を出発しました。この種の列車では標準サービスともいえるようになった、ホームでのお見送りもありました。

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出発した頃にウェルカムドリンクがサーブされます。27日ではやまももサイダーorスパークリングワインの選択でした。たぶんおかわりもできます(ォィ)。車内でのドリンクはアルコール類を含めすべておかわり自由ですし、適宜ドリンクのおかわりを聞きに来てくれます。こちらからおかわりしたいと思った時も、比較的多くのクルーが乗車していますので、クルーがいなくてなかなか注文できないという事態もほぼなかったです。

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出発して10分ほどすぎたあたりで、食事の用意ができたので食堂車へ案内されました。他の乗客の案内タイミングを見ている限り、ウェルカムドリンクを飲み終えリラックスしたところで声がけをしているようでした。この列車は発車時間の関係上14時以降の昼食となってしまうのが難点なのですが、案内の際に「おなかもおすきな頃だと思いますので・・・」と、一言添えるあたりがきちんと接客の教育がされているのだなと感じました。

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料理(プラチナクラス・7月27日横浜→伊豆急下田)
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*車内での料理はクルーズプラン・プラチナクラスで同等です

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アミューズ
とうもろこしのスープ湯葉添え
ブリオッシュ

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前菜3種
鹿のマッシュルームバーガー
鱒のマリネとポテトサラダ
金目鯛のエスカベッシュ

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温前菜
伊勢海老の温泉卵のせ

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メイン
和牛フィレ肉のソテー サマートリュフ添え

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クッペパン(1人1個)

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デザート
マンゴーのパルフェ

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ドリンク(プラチナクラス・7月27日横浜→伊豆急下田)
ビール
風の谷のビール ピルスナー
緑茶(山田農園)
煎茶
ジュース
いちごサイダー
手むきみかんジュース
ワイン
ラクレイル・ヴァン・ムスー・ブリュット
シャトー・ラグラーヴ・エクスプレッション 白
シャトー・ラグラーヴ・エクスプレッション 赤
紅茶(カネロク松本園)
焙煎紅茶
コーヒー(ミカフィート)
ホット・アイス
ザ・ロイヤルエクスプレスブレンド-プラチナ-
*ドリンクはおかわり自由

料理はどれも美味しいのはもちろんですが、サーブされる際に食材や食べ方についての説明があり本格的です。食材は基本的に静岡県の地場のものを使用し、調理も随所に斬新な方法を取り入れているそうで食感も非常によかったです。

ドリンクもその多くが伊豆をはじめとする静岡県の銘柄にこだわっています。ドリンクも特徴などの説明があり、特に焙煎紅茶はいろいろな意味で独特でした(^_^;) 

ドリンクで気になったのはコーヒーや紅茶を注文したときに、お砂糖やミルクの有無について一切尋ねられないことでしょうか。普通ならお砂糖とミルクについては聞かれる場面でしょうけど、THE ROYAL EXPRESSではラウンジも含め聞かれません。そして、ブラックコーヒーや焙煎紅茶がサーブされます。ラウンジではカウンターにスティックシュガーがありましたが、車内ではそのようなものもありません。運行側としてはこだわりのコーヒーや茶葉なので純粋な味で楽しんで欲しいという事なのだと思いますが、一言あっても良いのかなと思いました。なお、こちらから言えばそれらの用意はあると思います(未確認)。

アルコール類に関してはもう少し種類が豊富でもいいのかなと思うのと、食事内容によっては日本酒などもあればと思います。ビールはアテンダントの方がお盆の上でグラスに注ぐのですが揺れる車内でとても難しそうでした。ワインはステムの付いたワイングラスではないのは(車内環境ゆえに安全性を考慮した結果かもしれません)仕方がないとして、グラスに注がれた状態でサーブされるのは人によっては気になるかもしれません。

食事については期待以上でした。アテンダントの説明については所々言葉が出ないところがありましたが、運行まもないので仕方がないということで(評価が甘いというお叱りはご遠慮くださいな)。

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なお、キッチン車両はありますがライブキッチン形式ではありませんので、調理の様子を眺めることはできません。

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プラチナクラスの食事はピアノの生演奏を聞きながらとなり、非常に優雅な雰囲気です。

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この日は音旅演出の大迫淳英氏も乗車されていて、プラチナクラスの食堂車両車両で各30分ほどピアノとのデュオ生演奏を披露してくださいました。

食後は自由解散となり、各自の座席に戻るもよし、車内を散策するもよし、展望車でリラックスするもよしです。

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伊豆急線内のトンネルが多い区間では3号車フリースペースにてバイオリンとピアノのコンサートが開催されました。こちらは乗客なら誰でも楽しむことができます。

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列車は海沿いを走行しますので海を眺めながら優雅にすごせます。車内アナウンスはありませんでしたが、海の広がる区間で一時停車のサービスがありました。

車内アナウンスについてですが、出発時と到着前、河津駅でのおもてなしについてのみで、同じ区間を走る某観光列車のように停車駅のたびにアナウンスが入らないので非常に良いです。また、スピーカーを通してのアナウンスではなく、アテンダント一人一人の肉声による接客を心がけているようで、状況に応じてアテンダントから説明があります。

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河津駅では河津町観光組合によるガイドマップと地元のミネラルウォーターの配布がありました。河津駅では列車の行き違いのため10分間停車しますので、その時間を活用し河津町のPRをという沿線町村との協力が見られたのは、この列車の運行による観光振興への期待のあらわれかもしれません。


河津駅ではおもてなしのためドア開けをおこなうので、車外で撮影をすることも可能です。

河津駅をすぎると終点の伊豆急下田駅まではすぐです。このタイミングで、アテンダントが各テーブルをまわってお土産と乗車のお礼のお声がけがありました。サービスマニュアル通りの対応ではあるのですが、お声がけの内容が各組毎に状況を考えて言葉になっていて、人間味のあるサービスで良いと感じました。また、このような列車な上、サービス提供側とお客様という立場の違いはありますが、冗談を交えたトークで最初から最後まで本当に良い雰囲気でした。

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お土産の下田のTAKAHASHI HONEYの蜂蜜セット

楽しい旅はあっという間に終わりを迎えてしまいます(T_T)

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終点の伊豆急下田でも和太鼓の演奏による歓迎と下田市観光協会のおもてなし品配布がありました。

あっという間のTHE ROYAL EXPRESSの旅でしたがとても良かった!また乗りたいというのが率直な感想です。決して安くはないので頻繁に乗車する事は無理ですが、季節毎に料理が変わるそうですので違う季節にまた乗車できたらなと思いました。


総評
旅行代金は安い方のゴールドクラスでも25,000円/人、今回乗車したプラチナクラスは35,000円/人、宿泊つきのクルーズプランでは100,000円超/人となり、お世辞にも手軽に乗車できる列車ではありません。しかし、列車のハード、アテンダントのおもてなしなど非常に満足できるものでした。

今回は運行開始直後ということで、予約受付の問題(当初4月下旬に詳細発表予定だったのが、5月下旬まで遅れた上、その間の告知無し)やアテンダントの不慣れな点も見られましたが、7月の3回の運行を終え、9月からはさらに洗練されるものと期待します。一番の問題はこの種の列車はマスコミに取り上げられると人気に火がついて予約が取れなくなってしまうことですかね(^_^;)


改善して欲しい事
旅行の最終案内にラウンジの入室開始時刻を記載して欲しかった
 →13時受付と書いてあったのでスタバで時間を潰して12時45分頃到着したら、すでに受け付け開始&ラウンジ営業中・・・

車内での通り抜け
 →ゴールドとプラチナで明確に区分けがされている(客は胸元の花の色、車両はフリースペースとキッチンカー)ので、ゴールドの乗客がプラチナ側に入ってこれないようにしてもいいのではないかと思いました。公式な見解はないものの、1万円の価格差は一般的な列車でのグリーン車と普通車の差であると感じるため、グリーン車の客が普通車に行くのはまだしも、普通車の客がグリーン車に行くのは本来であればマナー違反であるわけで、その差が明確化されていないTHE ROYAL EXPRESSにおいても、同じような考えに基づいた対応でも良いのではないかと思います。運行中全区間においてではなく食事中のみで結構ですのでクラス間移動をやんわりと制限していただけると、食事も落ち着いてゆったりとした気分で食べることができて良いと思います。食事中に黄色の花をつけたお客さんが通路の行き来するのはやはり落ち着かないです。
 *現状のTHE ROYAL EXPRESSに関しては運営側がゴールド客はプラチナ側に行かないように明言しているわけではないですし、車内の雰囲気を味わって欲しいので、思う存分散策して欲しいという雰囲気は感じました。ですので、プラチナ側も見てみたいと思う乗客がプラチナ側に来ても問題はないです。

記念撮影について
 →事実上横浜駅と伊豆急下田駅でしか車外での記念撮影タイムはありません。しかし、100名近い乗客がいるわけで、記念撮影をするであろう先頭車両やロゴマーク付近では希望する乗客すべてが記念撮影するには時間が足りないように思います。途中で長時間停車する駅もありますので、安全確保ができるのであれば記念撮影目的でドア開放をしてもよいように思います。また、他の観光列車では一般的な日付入りの記念撮影用ボードがTHE ROYAL EXPRESSにはありません。これについては他の列車を見る限りかなりの人気アイテムですから早急に手配した方がよいように思いました。水戸岡さんの観光列車設計仕様書に記念撮影ボードの項目とかありそうな気がするんですけど(^_^;)

運行時間
 →伊豆を走るJRの観光列車の時も書きましたが、運行時間が正直微妙です。対象客は横浜から伊豆に行くお客さんなわけですから、旅行の一般的な常識にあわせれば、横浜発は午前中で伊豆急下田発は午後~夕方がベストなわけです。しかし、今回の便では横浜を午後に出発し伊豆急下田に到着するのは17時すぎです。この時間ですと当日は観光できずにホテルや旅館に行って、すぐに夕食という感じになってしまいます。また、クルーズプランでは翌日午前中に出発になりますので、下田をはじめとする伊豆を観光する時間がほとんどありません。列車に乗るだけではなく、伊豆の名所をまわることを考慮すると列車の運行時間をもう少しどうにかして欲しいと感じます。
 *THE ROYAL EXPRESSは伊豆急の車両ですので、理想時間に運行するためには早朝に横浜に回送し、横浜→伊豆急下田→横浜と運行した後、車庫のある伊豆高原に回送するダイヤとなり、運行経費的にもJRとの調整的にも現実的ではありません。伊豆急が東京側の事業者であったり、東横線とJR線が横浜近辺で接続されていて東急線元住吉車庫に留置できればどうにかなりそうですが、現実は物理的に不可能です。横浜周辺ですと横浜線経由長津田駅で田園都市線に線路はつながっていますので、東急線長津田車庫に入庫することは可能ですが、長津田駅の構造上頻繁におこなうのは難しい上にJRとの調整は無理でしょうね。

折り返し客への配慮も
 →THE ROYAL EXPRESSで伊豆急下田に到着した後に宿泊するなら大きな問題はありませんが、折り返し東京方面に戻る場合、今回のダイヤですと伊豆急下田発の特急列車は終了しており各駅停車を乗り継いで戻ることになります。THE ROYAL EXPRESS→通勤電車というのは一気に現実に戻らされるみたいで(^_^;) 欲を言えばTHE ROYAL EXPRESS運行日の折り返し列車はリゾート21車両に車両変更してもらえたら嬉しいかも。車内でアテンダントさんと冗談半分で話していたのですが、ツアーのオプションで車両が回送される伊豆高原までTHE ROYAL EXPRESSに乗車(付帯サービス無し)があったら面白いですね、車内清掃の体験付きならみたいな冗談話も。

この日のTHE ROYAL EXPRESS乗客の3~4割は私たち同様直後の普通列車で東京方面へ折り返しでした。今後はクルーズ客以外にも伊豆までTHE ROYAL EXPRESSで来てもらった後に、いかに伊豆で時間を使ってもらうように仕向けるかというのも課題になるかもしれません。

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結論
とてもよかったです。THE ROYAL EXPRESSより安いからと妥協して伊豆ク○イルに乗車するなら、お金を貯めてこちらに乗車した方が満足度は圧倒的に高いと思います。


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THE ROYAL EXPRESS乗車記念品など

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河津駅おもてなし品

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伊豆急下田駅おもてなし品

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乗車記念グッズ一例


2017年9月迄の運行分申し込み受付は終了しています。
10月以降の運行、ならびに受付時期については未定です。
THE ROYAL EXPRESS 公式サイト https://www.the-royalexpress.jp/
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東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~車両編~ [鉄道]

内容は7月27日横浜→伊豆急下田 プラチナクラスのものとなります。
9月以降の運行、並びにクルーズプランやゴールドクラスでは内容が異なる場合がございます。

東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~予約から乗車前編~
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東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~おもてなし編~


つづいて車両編

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車外
水戸岡デザインが各所にちりばめられたメタリックブルーの車体は非常に綺麗ですが、車両に人が映り込むため撮影は難しいです。横浜駅ではもちろん、運行される東海道線・伊東線・伊豆急行線内でも一際目立つ車両です。

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各所にロゴが描かれています。先頭での記念撮影もありですが、ロゴの前で記念撮影するのもイイですね。

THE ROYAL EXPRESS 各車両の様子
旧アルファリゾート21からの改造。デザインは水戸岡鋭治氏。

編成図(シートマップ)
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編成
←横浜                 伊豆急下田→
8(2161)+7(2121)+6(2122)+5(2191)+4(2123)+3(2124)+2(2125)+1(2162)


伊豆急下田行きの先頭車となる1号車から車内の様子を見ていきます。

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1号車(展望車・ゴールドクラス・ファミリーシート)

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水戸岡デザインの観光列車でお馴染みの木のプールもあります。お子様連れでも飽きないですね。

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1号車には段差があります。また天井が低い場所もありますのでご注意ください。座席を指定はできませんので、展望席に当たったらラッキーだと思います。展望席は好みが分かれる席ですから個別対応扱いの座席でも良さそうな気はします。


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2号車(ゴールドクラス)

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2号車はゴールドクラス客室。2人・4人用ボックス席の他に海側を向いた2人席もあります。


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3号車(マルチスペースカー)

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多目的スペースとなります。この日の運用では伊豆急線内でのミニコンサート用に座席がセットされていました。3号車の4号車よりには売店があり、乗車記念品の購入の他、受注生産商品の受注受付をおこなっていました。


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4号車(キッチンカー)

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4号車はキッチンカーです。キッチンの様子が見える窓は付いていますが、ライブキッチン形式というよりは、昔の食堂車のように黙々と調理するためのキッチンカーという感じで、料理ができていく様子を見て楽しむという要素は皆無です。


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5号車(プラチナクラス用食堂車)

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プラチナクラス乗客専用のレストランスペースです。車両中央付近にピアノが設置され、生演奏を聴きながらコース料理にいただくスタイルです。6号車よりにバリアフリー対応お手洗いがあります。

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6号車(プラチナクラス用食堂車・カウンター)

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こちらもプラチナクラス乗客専用のレストランスペースです。ボックス席の他に海側を向いた座席が3席、通路を向いた座席が2人掛け2組あります。車両中央付近のピアノ設置も同様ですが、車両7号車よりはカウンタースペースとなっています。また、中央より後方の天井はステンドグラスになっています。カウンタースペースの壁面に格子模様が反射するギミックも水戸岡先生の得意技ですね。


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7号車(プラチナクラス)

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プラチナクラス用客室です。ゴールドクラス客室に比べ座席配置がゆったりしています。8号車よりにはサービス用のスペースがあります。4人用ボックス席の通路側にある簡易椅子は面白い試みだと思いました。このような洒落た感じではなく、シンプルなものだったら昔の寝台特急の通路を思い出すかもしれません。

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8号車(プラチナクラス・展望車)

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こちらもプラチナクラス用客室です。展望スペースは座席番号こそ振ってありますがフリースペースとして利用されます。1人掛けの座席の間にブックシェルフを組み込んだスタイルは【指宿のたまてばこ】などでも見られるデザインです。

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ボックス席と展望スペースを仕切る展示棚にはJR九州のななつ星・やませみかわせみのグッズが展示されていました。

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車内の雰囲気を一言で言えば、水戸岡デザインの集大成という感じです。改造前のアルファリゾート21は大きな窓と高い天井が特徴的な車両でしたが、それらを充分に生かした改造がされています。

富士急行の富士山ビュー特急でも書きましたが、大きな窓の一部が窓枠を増設することにより狭められている箇所があります。ビュー特急の時には1人あたりの専有面積の小さな自由席車両では、窓枠の改造によって車窓の眺めや窓側席の居住性に難アリとダメ出しをしました。しかし、富士山ビュー特急の指定席車同様、車内に余裕がある車両では窓を小さくする改造も悪くはないように感じました。プラチナクラス車両では何らかのかたちで車窓を楽しめるように工夫されていますが、種車の元々ある柱の関係で窓割りが微妙な座席もあります。

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両先頭車の展望部分は格子がつき前面展望は犠牲になっているものの、業務スペース(運転室)と客室との距離感が心地よい感じにもなっています。アルファリゾート21も前面展望をウリにしていた車両ですから、この改造に関しては賛否が分かれるところでしょうね。

シートの寸法やピッチなどを計測したわけではありませんが、ゴールドクラス車両の座席は、プラチナクラス車両の座席に比べ明らかに狭いです。

クルーズ、プラチナクラスの乗客は5・6号車に移動して食事をします。これに関してはまさに贅沢の極みで、貧乏性な私などは座席で食事もとれば倍の乗客乗せられるのにとか考えちゃいます(笑) 座席自体はプラチナクラスとプラチナクラス用食堂車で同じものとなりゆったりとしています。

その他スペース

お手洗い

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バリアフリー対応お手洗い
5号車の6号車よりにあるバリアフリー対応お手洗いは、他のお手洗いと違い豪華な作りです。ウォシュレットはすべてのお手洗いにありません。男性小便用トイレは3号車の2号車よりに1カ所。女性専用トイレは3号車の2号車よりに1カ所、男女共用は5号車の6号車より、7号車の6号車よりの2カ所です。

デッキ
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車両各所の小物など
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乗務員の制服

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チーフアテンダントとアテンダント

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男性アテンダント

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料理人

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食事提供時のエプロン姿

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次回はおもてなし編


2017年9月迄の運行分申し込み受付は終了しています。
10月以降の運行、ならびに受付時期については未定です。
THE ROYAL EXPRESS 公式サイト https://www.the-royalexpress.jp/
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東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~予約から乗車前編~ [鉄道]

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7月27日に東急グループのクルーズトレイン【THE ROYAL EXPRESS】に乗車してきました。
今回は簡単ではありますが、3回に分けてこの列車の魅力をお伝えできればと思います。
※この記事は個人の感想であり、乗車した方全般の満足度を示すものではありません。

内容は7月27日横浜→伊豆急下田 プラチナクラスのものとなります。
9月以降の運行、並びにクルーズプランやゴールドクラスでは内容が異なる場合がございます。

東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~予約から乗車前編~ ←この記事
東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~車両編~
東急・伊豆急 THE ROYAL EXPRESSで優雅なひととき~おもてなし編~


同行した友人達の乗車感想記事はこちらから
curoka様 駅旅・ゆけむり研究室
トップページ→特集~ピックアップ→ザ・ロイヤルEXP

たけりん様 たけりんの旅と酒とホニャララと…
THE ROYAL EXPRESSに乗って来た!(2017年7月)~その1~【乗車前・ラウンジ編】
THE ROYAL EXPRESSに乗って来た!(2017年7月)~その2~【出発~食事編】
THE ROYAL EXPRESSに乗って来た!(2017年7月)~その3・最終回~【食後~到着編】



運行開始決定から予約受付まで
THE ROYAL EXPRESSの運行日程は5月下旬に発表されました。同時に予約方法、予約受付期間も発表されています。

今回は4名で申し込みました。私はゴールドクラスで友人はプラチナクラスで申し込みました。4名別々に申し込んで口数を増やす方法もありましたが、サポートデスクに問い合わせたところ重複チェックはしているという案内があり、チェック後の処遇こそ不明でしたが、一括無効扱いを受ける訳にもいかず、同行程・同一コースでの申し込みは避けました*。
*車内でチーフアテンダントと思われる方に4口で申し込まれたのですか?と聞かれたので、複数口申し込みでも無効にはならないのかもしれません。

申し込みは第3希望まで記入欄がありましたので、以下の日程で申し込み・・・
1.7月21日 横浜→伊豆急下田(初便)
2.7月27日 横浜→伊豆急下田
3.7月27日 伊豆急下田→横浜


当選結果の発表と通知
抽選は申込受付締切翌営業日の6月16日以降におこなわれ連絡という流れです。7月は運行日程が3日間で1列車の乗車人数も決して多いわけではないので、翌日or翌々日くらいに連絡かなと思いましたが、週の半ばになっても連絡はありません。

落選かなと思ってガッカリしていたところ、木曜夕方にプラチナクラスを申し込んだ友人に電話で7/27横浜→伊豆急下田の当選連絡、さらにゴールドクラスで申し込んだ私にも同日の伊豆急下田→横浜での当選連絡が翌日メールでありました。

同日レストラン系の列車を2列車乗車するのはお腹的(金銭的にも)に無理ですし、枠の少ないプラチナクラスが当選したので友人のプラチナクラスの当選をいかし、私の方は辞退の連絡をさせていただきました。

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翌週に封書にて当選と決済の案内が届き、デスクにクレジットカード情報を電話連絡し決済し予約完了です。

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旅行の最終案内は乗車10日ほど前に郵送で届きました。


当日乗車まで
横浜発ですので横浜駅まで移動します。遠方からの場合はデスクに連絡を取れば前泊などの手配もしていただけるとのことです。

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横浜に到着したのは朝の9時30分頃。とりあえず受付場所のラウンジを確認します。10時前ですが同じ列車に乗車されると思われるご夫婦やお孫さん連れの方も見かけました。ラウンジの場所は横浜駅東横線コンコースに向かう地下2階の通路にあります。横浜駅の中では人通りの少ない場所で商業地としては微妙ですが、ラウンジとして利用するにはもってこいの場所という感じです。

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受付は13時からということでしたので、午前中は横浜駅近くの原鉄道模型館を見学しました。その後受付開始の30分前を目処にラウンジに向かったところ、すでに受付開始後でラウンジ内には大勢のお客さんが集まっていました(^_^;) スタバで時間調整してるんじゃなかった(T_T) この日は12時頃から受付を開始したそうです。

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受付時に乗車に関する案内一式とクリアファイル、荷物用タグ、胸元につける花をわたされ、花を胸元につけておくことで、THE ROYAL EXPRESSの乗客であること、どのクラスの客であることをアテンダントや係員から認識できるようになっており、クラス別の対応を容易にとれるようにしているようです。

ラウンジ
ラウンジはクルーズプラン(宿泊付きプラン)乗客専用ラウンジと、食事付き乗車プラン乗客用ラウンジ(THE ROYAL EXPRESSカフェを暫定利用)の2カ所に分かれ、分離されています。ラウンジはソフトドリンク(珈琲・紅茶)と水のサービスがあります。また、子供向けにジュースの提供もありました。おかわりは自由ですし、アテンダントに言えばテーブルまで持ってきてくれますし、適宜、飲み物のおかわりを聞きに来たりもしていました(注:プラチナクラス客のみかも)。

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THE ROYAL EXPRESS LOUNGE
クルーズプラン利用客向けのラウンジです。食事付きプランの方は中に入れません!

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食事付きプラン乗客用ラウンジとして暫定利用されたTHE ROYAL EXPRESS CAFEの様子

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プラチナクラス利用でしたのでパーテーションで仕切られた奥の4人用テーブルに案内されました。ラウンジの段階からクラス毎に区別はされているようでした。

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カフェ内にはお手洗いが1カ所(男女各1)ありますので、身だしなみを整えたりすることもできます。

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男性用お手洗い
センサーで便器蓋が自動開閉するタイプで、それなりのグレードのものなのだと思います(たぶんコメントしてくれる人いるよね?)

今回利用した食事付きプラン乗客用ラウンジは9月以降カフェとして乗客以外の一般利用も可能になるようです。一般利用が可能になった後のラウンジ運用については不明ですが、運行日はカフェ営業を休止しラウンジとして利用するのだと期待します。案内を見るとクルーズプランにはラウンジ利用が明記されていますが、食事付きプランにはラウンジ利用の明記がないのでお察しくださいな感じなのかもしれません(^_^;) しかし、これから観光列車を楽しむんだという気分を盛り上げてくれるラウンジがあるのとないのとでは、満足度に大きな差が出るように思いますね~。

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出発時間は13時50分ですが20分前の13時30分頃からホームに移動します。ラウンジからはゴールドクラス客・プラチナクラス客の順に移動し、ゴールドは南改札から、プラチナは北改札からJR7番線ホームに向かいます。南・北改札を利用するのは列車の乗車位置(ゴールドクラス客車は伊豆急下田よりの1・2号車、クルーズプラン・プラチナクラス客室は横浜よりの7・8号車)の関係からで、横浜駅の中では人通りの少ない南北連絡通路を使うことで乗客の迷子や、一般利用者への迷惑を最低限に抑えています。7月27日の日程では伊豆急下田からのTHE ROYAL EXPRESSが13時30分頃に横浜駅に到着しますので、移動途中にアライバルラウンジとして利用する伊豆急下田からの乗客とすれ違いました。

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ホームにはすでにTHE ROYAL EXPRESSが停車しています。一般客のホーム立ち入り禁止扱いなどはありませんから一般客も交えた撮影会に(^_^;) なお、車外撮影については横浜駅と伊豆急下田駅のみとなりますので、記念撮影はできるうちにおこなうのが吉かと。なお、この日の運行では10分ほど停車する河津駅でも車外に出ることができましたが、アテンダントの方の監視の下車外に出れるというレベルなので、運行側としては極力車外に出ないで車内でゆっくりして欲しいというのが本音なのでしょう。

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準備が整い次第ドアが開き列車に乗車できます。昨今の観光列車ではドアの前に専用のマットをひいて出迎える列車が多いですがそのような対応はありませんでした(横浜駅を管理するJRから許可が下りなかっただけかも)。この日は発車10分ほど前に乗車が開始されたので、どこぞの観光列車のように慌ただしく乗車という感じではないのはとても良かったです。

次は車両編


2017年9月迄の運行分申し込み受付は終了しています。
10月以降の運行、ならびに受付時期については未定です。
THE ROYAL EXPRESS 公式サイト https://www.the-royalexpress.jp/
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運行初日のS-TRAIN1号に乗ってきた [鉄道]

今年春のダイヤ改正の目玉が特になかったので、微妙かなと思いつつ西武鉄道の座席指定列車「S-TRAIN」の運行初日初便に乗車してきました。

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S-TRAINとは?
西武鉄道40000系を利用した有料座席指定ライナー列車です。平日は西武池袋線所沢駅-東京メトロ有楽町線豊洲駅を結ぶ通勤ライナーとして、休日は西武秩父線・池袋線-東京メトロ副都心線(池袋・新宿・渋谷)-東急東横線-みなとみらい線の観光・買い物タウンを結ぶ列車として運行されます。40000系はクロスシート(進行方向を向いたり、4人で向かい合わせにしたりできる)とロングシートを切り替える機構*がついていて、S-TRAIN以外の運用ではロングシート車両として特別な料金無しに乗車できます。
*今後増備される編成の一部はロングシート固定となる予定です。

S-TRAINホームページ
http://www.s-train.jp/

今回は3月25日の元町中華街発西武秩父行きのS-TRAIN1号に乗車しました。

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旅の始まりは横浜市の元町中華街駅。山下公園や中華街といった観光地の拠点となる駅です。今回は西武秩父に向かう列車ですので、列車の性格としては、東横線沿線から秩父観光へ乗換無しに向かう列車となります。

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簡単ではありますが出発式典も行われました。

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S-TRAIN乗車目標
S-TRAINはほとんどの途中駅で一部のドア(各車両1カ所)からのみ乗降可能です。

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発車案内
Sトレインの種別部分はS(Sトレインロゴマーク)表示でした。

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車両の入線は発車時刻の5分ほど前。朝6時台でも元町中華街駅は多くの列車が運行されており、特別列車にしては慌ただしい出発となります。

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渋谷駅で出発を待つ40000系回送列車
今後の運用は分かりませんが、渋谷駅基準で6時8分発元町中華街行き特急の後を追うようにS-TRAINは回送(これは予想ですが西武小手指車庫から送り込まれていると思われます)されてきます。今回のダイヤ改正では元町中華街までは乗客を乗せない形での回送となりますが、元町中華街駅で車内整備の時間が取れるなら乗客を乗せて元町中華街に到着後車内整備して折り返しという運用も可能でしょう。というか、そのためのロング・クロス切り替え機構だと思います。

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車内は関東では珍しいクロスシートですが、至って普通の通勤列車のあしらえで、これから秩父に小旅行に行くんだという気分を盛り上げるようなものはありません。

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車端部3席はロング固定 コンセントはアームレスト奥にあります。
シートはドア間に2-2が3列の12席、車端部が片側3席のロングシート(固定)の6席で1車両48席が基準となります。お手洗いは10両編成で1カ所(編成中央付近・車いす対応)、元町中華街方の10号車車両運転席よりにはフリースペースがあります。

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シートはハイバックですがリクライニングはしません。付帯設備はアームレストとコンセントがあります。ドリンクホルダーと上着かけ用フックもありますが進行方向・座席により利用できない事があります。シートピッチなどは同行した友人が計測していましたので後ほど公開(3月26日夜公開を確認)されると思いますが、ほとんどの場合において体感では問題ないレベルと感じました。ただし、進行方向ドア直後の座席はついたてまでの距離が短く明らかにシートピッチが狭めです。窓割りはドア間の真ん中の席のみ進行方向に関係なく窓から車窓が見れますが、ドア前後の座席は進行方向により窓がなくなります。平日ライナー運用なら問題ないですが、観光地を結ぶ列車としては窓側なのに車窓に難有りの座席が多数発生しているのは論外です。座席指定は窓口では可能だそうですので窓割りとかにこだわる場合は窓口で指定席券を購入するのが良いと思います。

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この列車にテーブルはありません!座席でお弁当を暖める図w
今回は西武観光のツアー扱いで乗車しましたので、朝食として秩父のわらじかつ弁当(紐を引くと暖かくなる)とお茶が配布されました。お茶はドリンクホルダーがあるので置き場に困りませんが、お弁当は膝の上に置いて食べるしかありません。さらに、紐を引いて暖めるタイプのお弁当なのに膝の上でやるとやけどする可能性があるからと注意がある始末・・・同じグループの車両+ツアーなのにこれでいいのかと思いますし、休日の西武秩父発着系統ではやはりテーブルが必要になる場面が多いのではないかなと感じました。また平日運用でもノートPCを利用する場合にテーブルがあると便利だと思いますが、その辺はシート転換機構などを考慮するとコスト的に厳しそうです。

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全線で西武鉄道Wi-Fiサービスが利用可能です!
東横線区間では3Mbps程度の速度が出ていましたので無料サービスとしては問題ないと思います。メトロ線西武線内は未チェックですが、西武線内では速度が遅く使い物にならなかったという報告もネットにありました。この手のサービスは時間帯・区間による体感速度の違いが大きいので一概に言えませんが、あまり期待しない方が良さそうです。

車内の様子

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1号車
1号車はS-TRAIN以外での運行時は一部時間帯で女性専用車両となります。

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お手洗い
車いす対応のお手洗いが中央付近の車両にあります。ただし、車いすを利用したままでの車両間移動はできないのでご注意ください。

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10号車フリースペース

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ドア上・通路液晶画面は2画面1セット

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ドア上は左広告+右運行案内

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通路は2画面とも広告。正直無能すぎじゃないですかねぇ

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途中駅では乗降ドア案内も

乗り心地はそれなり!
列車の乗り心地は車両の完成度・線路の状態・運転操作によりほぼ決まります。車両に関しては通勤車としては十分であると感じました。ただし、一部シート不具合なのか回転機構ロックが不十分で前後にグラグラする座席が数席ありましたので、その座席にあたるとちょっと気になるかもしれません。線路の状況は・・・東横線区間があまり良くなかったですね。他の区間では気になりませんでしたが、東横線区間は線路起因の不快な揺れが散見されました。運転に関してはメトロ区間が・・・これは運転士のスキルというよりも運行制御システムによるものだと思います。

休日の最長区間である元町中華街・西武秩父間の乗車時間は2時間15分ほど、平日の所沢・豊洲間は1時間ほどで、ともに苦痛にはならないレベルの快適性は保たれていると思います。もっとも、休日の長距離運用ですとお手洗いの増設やテーブル設置などの、車両の付帯設備に関するグレードアップは必要なのかなと思いますけどね。

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料金はちょっと高めに感じる!
指定席券(すべて大人料金を記載・子供は半額切り上げ)は平日の西武線-東京メトロ有楽町線が510円、休日の西武秩父-副都心線が710円、飯能-副都心線が510円、西武秩父-東横線・みなとみらい線が1,060円、飯能-東横線・みなとみらい線が860円となります。簡単に書くと西武線内300円(秩父発着500円)、東急・みなとみらい線内350円、東京メトロ線内210円(ただしメトロ線内のみの利用は不可)を合算した金額が指定席料金となります。また、列車進行方向により乗降可・乗車のみ・降車のみがありますので、利用される方は事前に確認するのが無難でしょう。

同一区間に特急レッドアロー号を運行している西武鉄道基準で考えますと、レッドアローが西武秩父-西武池袋700円、所沢-西武池袋400円となり、西武線発で池袋まで利用する場合は料金が逆転してしまいます。もっとも、S-TRAINを西武線から池袋まで利用するというメリットが一切ないどころか、デメリット(西武線+メトロ線の運賃がかかる事や車両設備は特急車両と通勤車両では雲泥の差のため)ばかりですのでこれだけをあげてS-TRAIN高いとは言えないです。各線内限定で考えれば東上線TJライナー(410円・S-TRAINと同程度車両)やJR中央ライナー(510円・特急型車両)に比べ高くはないですが、基本的に2社間以上の区間で利用するため料金が合算され高く感じてしまいます。

メトロ・私鉄直通有料列車の先輩として、東京メトロ千代田線から小田急線に直通するロマンスカーの存在があります。こちらは千代田線内→成城学園前510円、→新百合ヶ丘・町田620円、→本厚木780円、→小田原・箱根湯本1100円となり、小田急新宿発に対し+210円となっています。東京メトロ区間は210円の追加で線内のみ利用不可なのはS-TRAINと同じですね。ただし、こちらは座席が固いなどの不満があっても特急型車両です。あくまで通勤車両の延長であるS-TRAINが車両設備で対抗できるものではありません。

個人的には・・・
平日の着席ライナーとしての運行は良いと思いますし、着席通勤をのぞむ客も相当数いるでしょうからそれなりの実績も上げられるのではないでしょうか。

一方、休日の横浜・元町中華街や秩父という小旅行や買い物目的の乗客は、乗換無しで直通できるというメリットと追加料金の割に車両設備が陳腐というデメリットを天秤にかけると不満を持つ方も多くなるように思います。また横浜はまだしも秩父の観光地としての魅力がどの程度なのか若干の疑問もあり、西武秩父行がどの程度成功するのかほんの少しだけ気になるような気にならないような感じです。

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左の車両のような特急型直通車座席指定車をのぞむ声が今後出てくると思う

運行開始当初の休日はS-TRAINとしての運行だけでクロス・ロング転換機構付き車両である必要は現状ではありません。個人的にはこの運用はレッドアローと共通化して特急型車両(もちろん他社線乗り入れ対応の新車が新たに必要になります)での運行になると、乗客の満足度も上がりますし、東横線に有料特急が欲しいという声(どの程度あるのかは知りませんけどw)にも対応できるのではないでしょうか。

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西武秩父ではささやかなお出迎えイベントも行われました

この列車に関してはもう乗車する機会はないと思いますが、平日の着席ライナーとしてならありではないでしょうか。

自社開発とか自社で保有してない特急車両が自社線を走るのは許せないとかいうプライドなんて捨てて、小○急に頭下げて座席の座り心地を改良したMSEベース車両導入すればみんな幸せになれるんじゃないですかね~(某)

さらに、こういう車両が東横線を走ると東横線ユーザーにも平日の通勤時間帯に着席ライナーが欲しいと思う人が増えそうな予感。

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運行初便記念品
キーホルダーは元町中華街発車後(みなとみらいを走る40000系)と飯能発車後(秩父の芝桜と40000系)の2回配布されました。友人が乗った飯能発2号でもキーホルダー(横浜に向けて快走する40000系)が配布されました。メダルは西武観光主催ツアー参加者への記念品となります。

同行者のホームページ(2017年3月26日記事掲載を確認)
特別席研究所 http://home.s02.itscom.net/tokuseki/
普通席のページ→資料のインデックス+座席の寸法一覧表へジャンプ→SB40000SY各々

日比谷線13000系運行開始!もちろん乗ってきた! [鉄道]

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S-TRAINのついでに日比谷線で運行開始した13000系に乗車してきました。

結論
すごく良い!

今回はS-TRAIN乗車後に中目黒から秋葉原まで乗車しました。

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中目黒駅に入線する13000系

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今までは3ドア(一部5ドア)18m×8両=144mでしたが、13000系(と同一設計の東武70000系)は4ドア20m×7両=140mとなり、停車位置が若干違います。また車両置き換えが完了するまでの間は、車両長・ドア位置が違う車両が混在しますので、ホームの案内を確認して乗車目標位置に並ぶ必要があります。

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列車案内の例
7両編成は新車がきます。乗車目標が7両編成4ドアになります。

車内は昨今のメトロ標準車仕様とも言える内容で、デザインは銀座線1000系、東西線15000系、千代田線16000系と同じような雰囲気です。もちろん最新の車両ですから、LED照明による省エネや、ドア上の液晶表示などによる案内も装備されています。座席も柔らかくはないですが座面高さが自分の体型とフィットするのか座り心地は良かったです。

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ドア上の液晶画面は銀座線1000系などから採用され始めた3画面で広告+案内2画面表示です。最近は網棚の上にまで広告用液晶画面を設置して喜んでいる会社もありますが、個人的には通勤車両なら運行に関する案内が重要だと思うので、ドア上案内用画面を2画面にし情報量を増やしたメトロの対応は賞賛いたします。

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車内はLEDの間接照明となります。網ではない網棚は模様がLEDで光るオシャレ仕様。LED間接照明による座席付近の照度不足を補う意味合いもあるのかもしれませんが、ほのかに光る程度でその効果はあまり感じませんでした。ただ上を向くと少しだけ和みます。

乗り心地はかなり良いです。今回は18m→20mに車両長が伸びるため車輪操舵の機構が採用されています。この機構採用による効果か、カーブでの車輪鳴きがほぼ無くなり、耳に不快な音の発生がなくなる事で快適な車内環境が実現しました。静音性に関しても昨今の東京メトロ新車と同様にかなり対策が取られている印象で、走行速度がそこまで速くない事もあり車内の静音性はかなり高く会話も静かな声でできるようになっています。少し残念なのはブレーキ音が今までに比べ頻繁に鳴る事ですね。調整で治まるレベルなのか部品的な問題なのかは不明ですが、車内が静かになったので余計に気になります。

同一仕様の東武70000系も含め現行車両は数年で前車置き換えられます。快適になる日比谷線に是非ご期待ください!

日比谷線は時々利用するので、環境改善は嬉しいブログ主でした。

おまけ
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東横線祐天寺駅の通過線も運用開始されました

今年乗った観光列車オススメらんきんぐ [鉄道]

2016年は観光列車の当たり年・・・じゃなくて、たくさんの観光列車に乗車する機会に恵まれました。せっかくですので、個人的にオススメする列車を紹介しようと思います。なお、乗車時期は記載の通りで、現状の運行形態や内容と異なる場合がございますのでご了承ください。

私はゆとりではないので、一番下に合わせて仲良くゴール!すべての列車がオススメです(キリッ)なんて馬鹿げたことはしません。ベスト5形式で発表させていただきます。今回のランキングは今年乗車した列車のランキングであり、今年運行開始した列車のランキングではありませんのでご注意を。最後の方に乗車レポのリンクがありますので、興味がある列車がありましたらそちらも併せてご覧いただけると幸いです。


オススメ度 第5位 ”JR西日本 花嫁のれん”
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JR西日本 花嫁のれん

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車内の様子

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スイーツセット

こちらは移動する時間を優雅に過ごす列車だと思います。金沢から七尾・和倉温泉までの景色は正直微妙です。しかし、車内は煌びやかの一言で乗車中ものんびり座って、同乗者と談笑するというのがコンセプトなのだと思います。乗務員は和倉温泉の有名旅館で研修を受けていますので、サービスの質も高いです。残念な点は人気がありすぎて予約が簡単に取れないことでしょうか。オススメは1号車です。


オススメ度 第4位 ”のと鉄道 のと里山里海号”
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のと鉄道 のと里山里海号

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車内の様子

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食事

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スイーツ

この列車はスイーツプランの酔っ払いが非常に惜しかったです。あれが無ければもう少しオススメ度は高かったです。花嫁のれんから乗り継げる列車という意味で一体的な利用がオススメです。乗車時間は70分ほどですが、私が乗車した食事プランなら食事→郵便車→能登半島の景色と時間配分がわりと良い感じです。車内も車体こそ普通車と同じですが、観光列車として新造された物ですのでとても綺麗です。私はオススメしますが、同乗者次第で残念な結果になるかもしれないのでその辺はご容赦を。


番外 ”ウィラートラベル レストランバス”
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レストランバス

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車内の様子

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食事

バスでも新しい試みが見られました。その代表とも言えるのが”ウィラートラベル レストランバス”。今回は夏期2週間限定で運行された東京コースに乗車することができました。お値段や乗車時間を考えるとお試し的な意味合いが強い東京コースでしたが、その短時間の体験でもレストランバスのコンセプトや運行にかける意気込みを感じ取ることができました。お試し運行ゆえの残念な点(発着場所や東京観光バスの代名詞ハ○バスに劣る観光案内)もありますが、それを補って余りあるレストランバスというコンセプトの魅力に欠点はそれほど気になりませんでした。通常コースですとお値段もそれなりにするので気軽にオススメはできませんが、今回のような手軽に利用できる機会があれば是非体験していただきたいです。


オススメ度 第3位 ”富士山ビュー特急”
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富士山ビュー特急
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車内の様子(特別車両)
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車内の様子(自由席車両)
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スイーツ

いわゆるスイーツ列車です。デザインは水戸岡氏。どこかで見たようなデザインが散見されますが、観光列車としての雰囲気作りは流石の一言に尽きます。今回の目玉はスイーツプランです。列車曜日限定ですが、実質1,500円ほどの追加でスイーツとドリンクがいただけ、1時間ほどの移動時間を優雅に過ごすことができます。沿線には富士山をはじめとした観光資源にも恵まれ、スイーツプランで乗車する分にはサービスにおいても十分に満足がいく列車でした。残念なのは自由席窓側のしつらえでしょうか・・・


オススメ度 第2位 ”えちごトキめき鉄道 雪月花”
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えちごトキめき鉄道 雪月花

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車内の様子(1号車)

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売店

最初に書きたいのは、乗務員の雪月花に対する愛情の注ぎ方がはっきりと分かった事です。この列車に対する自信と最高のおもてなしをしようという意気込みが感じられました。この列車は当初食事プランは2名以上での予約が必須でしたので乗車のみの通常プランしか利用できませんでしたが、2016年7月からは1名利用でも食事プランを選べるようになり、列車のサービス内容を柔軟に選べるようになったのも良いと思います。車両は新造の観光列車。昨今の観光列車は改造車が一般的ですが、観光列車を一から作るとやはり大胆なデザイン、内装を採用できるため特別な列車に乗っている感覚もより一層強くなります。列車の走る沿線は決して風光明媚な場所では無いかもしれませんが、運行側の工夫でそれを感じさせないようなサービスを提供しています。今回のランキングで上位に来る列車の特徴としてはハード面だけでは無くソフト面でも観光列車ならではのサービスを提供する意思が見られることがポイントとなります。昨今の観光列車があふれている状況では、いくら良いハード(車両)を用意しても、ソフト(人的サービス)が伴っていないと満足感はえられません。この雪月花はハード・ソフトとも素晴らしく、次回乗車する機会があれば食事プランで乗車してみたいところです。


オススメ度 第1位 ”西武鉄道 旅するレストラン 52席の至福” 
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西武鉄道 旅するレストラン 52席の至福

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車内の様子

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提供される食事の様子

価格・車両・サービス・食事すべてにおいて満足いくものでした。秩父という観光資源はありますが、沿線は途中まで至って普通の通勤路線という環境で、観光列車をどのように成立させるのか疑問はありましたが、乗車してみたらあらやだ素敵って感じでした。都市の街並みが広がる区間で食事を提供し、飯能から先の自然が広がる区間ではケーキバイキングを楽しみながら山々の景色を見て談笑、あっという間に秩父に到着という素晴らしい時間配分、埼玉県沿線の食材を使った料理(時期により異なります)、ライブキッチンやサプライズ仕立てで乗客を飽きさせない工夫も良いです。フリースペースとなっている4号車を活用できればもっと良い列車になる可能性を秘めています。内容を考えるとランチで1万円はお値打ちです。人気があっても安易に値上げしない西武鉄道の姿勢も個人的には共感できます。山手線駅発初の観光列車がこの出来ですと、二番手三番手はかなり頑張らないといけませんね。

今回あげた5列車はどれもオススメできる列車です。乗車機会がありましたらぜひ乗ってみてください。

2016年乗車した観光列車一覧
4月
・西武鉄道 旅するレストラン 52席の至福
西武旅するレストラン 52席の至福~前編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-04-27
西武旅するレストラン 52席の至福~後編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-04-29

5月
・富士急行 富士山ビュー特急
/^o^\を見に行くスイーツな旅~その1~ 
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-05-11
/^o^\を見に行くスイーツな旅~その2~ 
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-05-14
/^o^\を見に行くスイーツな旅~その3~ 
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-05-15
/^o^\を見に行くスイーツな旅~最終回~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-05-17

6月
・JR東日本 SLばんえつ物語
週末パスで4県乗り鉄の旅~その3~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-06
週末パスで4県乗り鉄の旅~その4~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-07

・JR東日本 おいこっと
週末パスで4県乗り鉄の旅~その6~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-14

・北越急行 ゆめぞら
週末パスで4県乗り鉄の旅~その7~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-20

・えちごトキめき鉄道 雪月花
週末パスで4県乗り鉄の旅~その9~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-27
週末パスで4県乗り鉄の旅~その8~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-21

・JR東日本 現美新幹線
週末パスで4県乗り鉄の旅~最終回~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-09-04

7月
・JR九州 あそぼーい(門司港)

8月
・WILLER TRAVEL Restaurant BUS
WILLER TRAVEL Restaurant BUS 東京クルーズプラン
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-17

10月
・JR東日本 伊豆クレイル
食と酒と会話を楽しむ伊豆クレイルに乗ってきた~前編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-10-22
食と酒と会話を楽しむ伊豆クレイルに乗ってきた~後編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-10-23


11月
・JR西日本 ベル・モンターニュ・エ・メール
北陸トライアングル観光列車~ベル・モンターニュ・エ・メール編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-11-13

・JR西日本 花嫁のれん
北陸トライアングル観光列車~花嫁のれん編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-11-19

・のと鉄道 のと里山里海号
北陸トライアングル観光列車~のと里山里海編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-11-20

来年は"JR東日本 四季島"と"JR西日本 瑞風”というJR本州2社のクルーズトレインがいよいよ運行開始です。もっとも、クルーズトレインは敷居が高すぎで乗車するにはハードルが・・・ 比較的お手軽なのは”伊豆急行 ロイヤルエクスプレス”が目玉でしょうか。JR九州も新しいD&S列車を人吉方面でダイヤ改正から運行開始します。ともに水戸岡デザインですので、悪い物は出てこないでしょうが、若干食傷気味なのと、日本中で走っている水戸岡デザインの観光列車の中でどのような個性を発揮できるのか楽しみです。JR四国も新しい観光列車が4月に登場予定です。

個人的にはすでに走っている列車の中では"JR四国 伊予灘ものがたり””近鉄 青の交響曲””京都丹後鉄道 くろまつ あかまつ あおまつ”は是非乗車したいですね。


ー年末のご挨拶ー
本年もグダグダなブログにお付き合いいただきありがとうございました
来年もよろしくお願い申し上げます
みなさま良いお年をお迎えくださいませ
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