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運行初日のS-TRAIN1号に乗ってきた [鉄道]

今年春のダイヤ改正の目玉が特になかったので、微妙かなと思いつつ西武鉄道の座席指定列車「S-TRAIN」の運行初日初便に乗車してきました。

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S-TRAINとは?
西武鉄道40000系を利用した有料座席指定ライナー列車です。平日は西武池袋線所沢駅-東京メトロ有楽町線豊洲駅を結ぶ通勤ライナーとして、休日は西武秩父線・池袋線-東京メトロ副都心線(池袋・新宿・渋谷)-東急東横線-みなとみらい線の観光・買い物タウンを結ぶ列車として運行されます。40000系はクロスシート(進行方向を向いたり、4人で向かい合わせにしたりできる)とロングシートを切り替える機構*がついていて、S-TRAIN以外の運用ではロングシート車両として特別な料金無しに乗車できます。
*今後増備される編成の一部はロングシート固定となる予定です。

S-TRAINホームページ
http://www.s-train.jp/

今回は3月25日の元町中華街発西武秩父行きのS-TRAIN1号に乗車しました。

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旅の始まりは横浜市の元町中華街駅。山下公園や中華街といった観光地の拠点となる駅です。今回は西武秩父に向かう列車ですので、列車の性格としては、東横線沿線から秩父観光へ乗換無しに向かう列車となります。

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簡単ではありますが出発式典も行われました。

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S-TRAIN乗車目標
S-TRAINはほとんどの途中駅で一部のドア(各車両1カ所)からのみ乗降可能です。

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発車案内
Sトレインの種別部分はS(Sトレインロゴマーク)表示でした。

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車両の入線は発車時刻の5分ほど前。朝6時台でも元町中華街駅は多くの列車が運行されており、特別列車にしては慌ただしい出発となります。

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渋谷駅で出発を待つ40000系回送列車
今後の運用は分かりませんが、渋谷駅基準で6時8分発元町中華街行き特急の後を追うようにS-TRAINは回送(これは予想ですが西武小手指車庫から送り込まれていると思われます)されてきます。今回のダイヤ改正では元町中華街までは乗客を乗せない形での回送となりますが、元町中華街駅で車内整備の時間が取れるなら乗客を乗せて元町中華街に到着後車内整備して折り返しという運用も可能でしょう。というか、そのためのロング・クロス切り替え機構だと思います。

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車内は関東では珍しいクロスシートですが、至って普通の通勤列車のあしらえで、これから秩父に小旅行に行くんだという気分を盛り上げるようなものはありません。

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車端部3席はロング固定 コンセントはアームレスト奥にあります。
シートはドア間に2-2が3列の12席、車端部が片側3席のロングシート(固定)の6席で1車両48席が基準となります。お手洗いは10両編成で1カ所(編成中央付近・車いす対応)、元町中華街方の10号車車両運転席よりにはフリースペースがあります。

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シートはハイバックですがリクライニングはしません。付帯設備はアームレストとコンセントがあります。ドリンクホルダーと上着かけ用フックもありますが進行方向・座席により利用できない事があります。シートピッチなどは同行した友人が計測していましたので後ほど公開(3月26日夜公開を確認)されると思いますが、ほとんどの場合において体感では問題ないレベルと感じました。ただし、進行方向ドア直後の座席はついたてまでの距離が短く明らかにシートピッチが狭めです。窓割りはドア間の真ん中の席のみ進行方向に関係なく窓から車窓が見れますが、ドア前後の座席は進行方向により窓がなくなります。平日ライナー運用なら問題ないですが、観光地を結ぶ列車としては窓側なのに車窓に難有りの座席が多数発生しているのは論外です。座席指定は窓口では可能だそうですので窓割りとかにこだわる場合は窓口で指定席券を購入するのが良いと思います。

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この列車にテーブルはありません!座席でお弁当を暖める図w
今回は西武観光のツアー扱いで乗車しましたので、朝食として秩父のわらじかつ弁当(紐を引くと暖かくなる)とお茶が配布されました。お茶はドリンクホルダーがあるので置き場に困りませんが、お弁当は膝の上に置いて食べるしかありません。さらに、紐を引いて暖めるタイプのお弁当なのに膝の上でやるとやけどする可能性があるからと注意がある始末・・・同じグループの車両+ツアーなのにこれでいいのかと思いますし、休日の西武秩父発着系統ではやはりテーブルが必要になる場面が多いのではないかなと感じました。また平日運用でもノートPCを利用する場合にテーブルがあると便利だと思いますが、その辺はシート転換機構などを考慮するとコスト的に厳しそうです。

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全線で西武鉄道Wi-Fiサービスが利用可能です!
東横線区間では3Mbps程度の速度が出ていましたので無料サービスとしては問題ないと思います。メトロ線西武線内は未チェックですが、西武線内では速度が遅く使い物にならなかったという報告もネットにありました。この手のサービスは時間帯・区間による体感速度の違いが大きいので一概に言えませんが、あまり期待しない方が良さそうです。

車内の様子

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1号車
1号車はS-TRAIN以外での運行時は一部時間帯で女性専用車両となります。

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お手洗い
車いす対応のお手洗いが中央付近の車両にあります。ただし、車いすを利用したままでの車両間移動はできないのでご注意ください。

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10号車フリースペース

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ドア上・通路液晶画面は2画面1セット

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ドア上は左広告+右運行案内

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通路は2画面とも広告。正直無能すぎじゃないですかねぇ

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途中駅では乗降ドア案内も

乗り心地はそれなり!
列車の乗り心地は車両の完成度・線路の状態・運転操作によりほぼ決まります。車両に関しては通勤車としては十分であると感じました。ただし、一部シート不具合なのか回転機構ロックが不十分で前後にグラグラする座席が数席ありましたので、その座席にあたるとちょっと気になるかもしれません。線路の状況は・・・東横線区間があまり良くなかったですね。他の区間では気になりませんでしたが、東横線区間は線路起因の不快な揺れが散見されました。運転に関してはメトロ区間が・・・これは運転士のスキルというよりも運行制御システムによるものだと思います。

休日の最長区間である元町中華街・西武秩父間の乗車時間は2時間15分ほど、平日の所沢・豊洲間は1時間ほどで、ともに苦痛にはならないレベルの快適性は保たれていると思います。もっとも、休日の長距離運用ですとお手洗いの増設やテーブル設置などの、車両の付帯設備に関するグレードアップは必要なのかなと思いますけどね。

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料金はちょっと高めに感じる!
指定席券(すべて大人料金を記載・子供は半額切り上げ)は平日の西武線-東京メトロ有楽町線が510円、休日の西武秩父-副都心線が710円、飯能-副都心線が510円、西武秩父-東横線・みなとみらい線が1,060円、飯能-東横線・みなとみらい線が860円となります。簡単に書くと西武線内300円(秩父発着500円)、東急・みなとみらい線内350円、東京メトロ線内210円(ただしメトロ線内のみの利用は不可)を合算した金額が指定席料金となります。また、列車進行方向により乗降可・乗車のみ・降車のみがありますので、利用される方は事前に確認するのが無難でしょう。

同一区間に特急レッドアロー号を運行している西武鉄道基準で考えますと、レッドアローが西武秩父-西武池袋700円、所沢-西武池袋400円となり、西武線発で池袋まで利用する場合は料金が逆転してしまいます。もっとも、S-TRAINを西武線から池袋まで利用するというメリットが一切ないどころか、デメリット(西武線+メトロ線の運賃がかかる事や車両設備は特急車両と通勤車両では雲泥の差のため)ばかりですのでこれだけをあげてS-TRAIN高いとは言えないです。各線内限定で考えれば東上線TJライナー(410円・S-TRAINと同程度車両)やJR中央ライナー(510円・特急型車両)に比べ高くはないですが、基本的に2社間以上の区間で利用するため料金が合算され高く感じてしまいます。

メトロ・私鉄直通有料列車の先輩として、東京メトロ千代田線から小田急線に直通するロマンスカーの存在があります。こちらは千代田線内→成城学園前510円、→新百合ヶ丘・町田620円、→本厚木780円、→小田原・箱根湯本1100円となり、小田急新宿発に対し+210円となっています。東京メトロ区間は210円の追加で線内のみ利用不可なのはS-TRAINと同じですね。ただし、こちらは座席が固いなどの不満があっても特急型車両です。あくまで通勤車両の延長であるS-TRAINが車両設備で対抗できるものではありません。

個人的には・・・
平日の着席ライナーとしての運行は良いと思いますし、着席通勤をのぞむ客も相当数いるでしょうからそれなりの実績も上げられるのではないでしょうか。

一方、休日の横浜・元町中華街や秩父という小旅行や買い物目的の乗客は、乗換無しで直通できるというメリットと追加料金の割に車両設備が陳腐というデメリットを天秤にかけると不満を持つ方も多くなるように思います。また横浜はまだしも秩父の観光地としての魅力がどの程度なのか若干の疑問もあり、西武秩父行がどの程度成功するのかほんの少しだけ気になるような気にならないような感じです。

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左の車両のような特急型直通車座席指定車をのぞむ声が今後出てくると思う

運行開始当初の休日はS-TRAINとしての運行だけでクロス・ロング転換機構付き車両である必要は現状ではありません。個人的にはこの運用はレッドアローと共通化して特急型車両(もちろん他社線乗り入れ対応の新車が新たに必要になります)での運行になると、乗客の満足度も上がりますし、東横線に有料特急が欲しいという声(どの程度あるのかは知りませんけどw)にも対応できるのではないでしょうか。

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西武秩父ではささやかなお出迎えイベントも行われました

この列車に関してはもう乗車する機会はないと思いますが、平日の着席ライナーとしてならありではないでしょうか。

自社開発とか自社で保有してない特急車両が自社線を走るのは許せないとかいうプライドなんて捨てて、小○急に頭下げて座席の座り心地を改良したMSEベース車両導入すればみんな幸せになれるんじゃないですかね~(某)

さらに、こういう車両が東横線を走ると東横線ユーザーにも平日の通勤時間帯に着席ライナーが欲しいと思う人が増えそうな予感。

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運行初便記念品
キーホルダーは元町中華街発車後(みなとみらいを走る40000系)と飯能発車後(秩父の芝桜と40000系)の2回配布されました。友人が乗った飯能発2号でもキーホルダー(横浜に向けて快走する40000系)が配布されました。メダルは西武観光主催ツアー参加者への記念品となります。

同行者のホームページ(2017年3月26日記事掲載を確認)
特別席研究所 http://home.s02.itscom.net/tokuseki/
普通席のページ→資料のインデックス+座席の寸法一覧表へジャンプ→SB40000SY各々

日比谷線13000系運行開始!もちろん乗ってきた! [鉄道]

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S-TRAINのついでに日比谷線で運行開始した13000系に乗車してきました。

結論
すごく良い!

今回はS-TRAIN乗車後に中目黒から秋葉原まで乗車しました。

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中目黒駅に入線する13000系

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今までは3ドア(一部5ドア)18m×8両=144mでしたが、13000系(と同一設計の東武70000系)は4ドア20m×7両=140mとなり、停車位置が若干違います。また車両置き換えが完了するまでの間は、車両長・ドア位置が違う車両が混在しますので、ホームの案内を確認して乗車目標位置に並ぶ必要があります。

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列車案内の例
7両編成は新車がきます。乗車目標が7両編成4ドアになります。

車内は昨今のメトロ標準車仕様とも言える内容で、デザインは銀座線1000系、東西線15000系、千代田線16000系と同じような雰囲気です。もちろん最新の車両ですから、LED照明による省エネや、ドア上の液晶表示などによる案内も装備されています。座席も柔らかくはないですが座面高さが自分の体型とフィットするのか座り心地は良かったです。

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ドア上の液晶画面は銀座線1000系などから採用され始めた3画面で広告+案内2画面表示です。最近は網棚の上にまで広告用液晶画面を設置して喜んでいる会社もありますが、個人的には通勤車両なら運行に関する案内が重要だと思うので、ドア上案内用画面を2画面にし情報量を増やしたメトロの対応は賞賛いたします。

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車内はLEDの間接照明となります。網ではない網棚は模様がLEDで光るオシャレ仕様。LED間接照明による座席付近の照度不足を補う意味合いもあるのかもしれませんが、ほのかに光る程度でその効果はあまり感じませんでした。ただ上を向くと少しだけ和みます。

乗り心地はかなり良いです。今回は18m→20mに車両長が伸びるため車輪操舵の機構が採用されています。この機構採用による効果か、カーブでの車輪鳴きがほぼ無くなり、耳に不快な音の発生がなくなる事で快適な車内環境が実現しました。静音性に関しても昨今の東京メトロ新車と同様にかなり対策が取られている印象で、走行速度がそこまで速くない事もあり車内の静音性はかなり高く会話も静かな声でできるようになっています。少し残念なのはブレーキ音が今までに比べ頻繁に鳴る事ですね。調整で治まるレベルなのか部品的な問題なのかは不明ですが、車内が静かになったので余計に気になります。

同一仕様の東武70000系も含め現行車両は数年で前車置き換えられます。快適になる日比谷線に是非ご期待ください!

日比谷線は時々利用するので、環境改善は嬉しいブログ主でした。

おまけ
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東横線祐天寺駅の通過線も運用開始されました

今年乗った観光列車オススメらんきんぐ [鉄道]

2016年は観光列車の当たり年・・・じゃなくて、たくさんの観光列車に乗車する機会に恵まれました。せっかくですので、個人的にオススメする列車を紹介しようと思います。なお、乗車時期は記載の通りで、現状の運行形態や内容と異なる場合がございますのでご了承ください。

私はゆとりではないので、一番下に合わせて仲良くゴール!すべての列車がオススメです(キリッ)なんて馬鹿げたことはしません。ベスト5形式で発表させていただきます。今回のランキングは今年乗車した列車のランキングであり、今年運行開始した列車のランキングではありませんのでご注意を。最後の方に乗車レポのリンクがありますので、興味がある列車がありましたらそちらも併せてご覧いただけると幸いです。


オススメ度 第5位 ”JR西日本 花嫁のれん”
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JR西日本 花嫁のれん

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車内の様子

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スイーツセット

こちらは移動する時間を優雅に過ごす列車だと思います。金沢から七尾・和倉温泉までの景色は正直微妙です。しかし、車内は煌びやかの一言で乗車中ものんびり座って、同乗者と談笑するというのがコンセプトなのだと思います。乗務員は和倉温泉の有名旅館で研修を受けていますので、サービスの質も高いです。残念な点は人気がありすぎて予約が簡単に取れないことでしょうか。オススメは1号車です。


オススメ度 第4位 ”のと鉄道 のと里山里海号”
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のと鉄道 のと里山里海号

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車内の様子

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食事

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スイーツ

この列車はスイーツプランの酔っ払いが非常に惜しかったです。あれが無ければもう少しオススメ度は高かったです。花嫁のれんから乗り継げる列車という意味で一体的な利用がオススメです。乗車時間は70分ほどですが、私が乗車した食事プランなら食事→郵便車→能登半島の景色と時間配分がわりと良い感じです。車内も車体こそ普通車と同じですが、観光列車として新造された物ですのでとても綺麗です。私はオススメしますが、同乗者次第で残念な結果になるかもしれないのでその辺はご容赦を。


番外 ”ウィラートラベル レストランバス”
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レストランバス

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車内の様子

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食事

バスでも新しい試みが見られました。その代表とも言えるのが”ウィラートラベル レストランバス”。今回は夏期2週間限定で運行された東京コースに乗車することができました。お値段や乗車時間を考えるとお試し的な意味合いが強い東京コースでしたが、その短時間の体験でもレストランバスのコンセプトや運行にかける意気込みを感じ取ることができました。お試し運行ゆえの残念な点(発着場所や東京観光バスの代名詞ハ○バスに劣る観光案内)もありますが、それを補って余りあるレストランバスというコンセプトの魅力に欠点はそれほど気になりませんでした。通常コースですとお値段もそれなりにするので気軽にオススメはできませんが、今回のような手軽に利用できる機会があれば是非体験していただきたいです。


オススメ度 第3位 ”富士山ビュー特急”
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富士山ビュー特急
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車内の様子(特別車両)
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車内の様子(自由席車両)
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スイーツ

いわゆるスイーツ列車です。デザインは水戸岡氏。どこかで見たようなデザインが散見されますが、観光列車としての雰囲気作りは流石の一言に尽きます。今回の目玉はスイーツプランです。列車曜日限定ですが、実質1,500円ほどの追加でスイーツとドリンクがいただけ、1時間ほどの移動時間を優雅に過ごすことができます。沿線には富士山をはじめとした観光資源にも恵まれ、スイーツプランで乗車する分にはサービスにおいても十分に満足がいく列車でした。残念なのは自由席窓側のしつらえでしょうか・・・


オススメ度 第2位 ”えちごトキめき鉄道 雪月花
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えちごトキめき鉄道 雪月花

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車内の様子(1号車)

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売店

最初に書きたいのは、乗務員の雪月花に対する愛情の注ぎ方がはっきりと分かった事です。この列車に対する自信と最高のおもてなしをしようという意気込みが感じられました。この列車は当初食事プランは2名以上での予約が必須でしたので乗車のみの通常プランしか利用できませんでしたが、2016年7月からは1名利用でも食事プランを選べるようになり、列車のサービス内容を柔軟に選べるようになったのも良いと思います。車両は新造の観光列車。昨今の観光列車は改造車が一般的ですが、観光列車を一から作るとやはり大胆なデザイン、内装を採用できるため特別な列車に乗っている感覚もより一層強くなります。列車の走る沿線は決して風光明媚な場所では無いかもしれませんが、運行側の工夫でそれを感じさせないようなサービスを提供しています。今回のランキングで上位に来る列車の特徴としてはハード面だけでは無くソフト面でも観光列車ならではのサービスを提供する意思が見られることがポイントとなります。昨今の観光列車があふれている状況では、いくら良いハード(車両)を用意しても、ソフト(人的サービス)が伴っていないと満足感はえられません。この雪月花はハード・ソフトとも素晴らしく、次回乗車する機会があれば食事プランで乗車してみたいところです。


オススメ度 第1位 ”西武鉄道 旅するレストラン 52席の至福” 
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西武鉄道 旅するレストラン 52席の至福

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車内の様子

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提供される食事の様子

価格・車両・サービス・食事すべてにおいて満足いくものでした。秩父という観光資源はありますが、沿線は途中まで至って普通の通勤路線という環境で、観光列車をどのように成立させるのか疑問はありましたが、乗車してみたらあらやだ素敵って感じでした。都市の街並みが広がる区間で食事を提供し、飯能から先の自然が広がる区間ではケーキバイキングを楽しみながら山々の景色を見て談笑、あっという間に秩父に到着という素晴らしい時間配分、埼玉県沿線の食材を使った料理(時期により異なります)、ライブキッチンやサプライズ仕立てで乗客を飽きさせない工夫も良いです。フリースペースとなっている4号車を活用できればもっと良い列車になる可能性を秘めています。内容を考えるとランチで1万円はお値打ちです。人気があっても安易に値上げしない西武鉄道の姿勢も個人的には共感できます。山手線駅発初の観光列車がこの出来ですと、二番手三番手はかなり頑張らないといけませんね。

今回あげた5列車はどれもオススメできる列車です。乗車機会がありましたらぜひ乗ってみてください。

2016年乗車した観光列車一覧
4月
・西武鉄道 旅するレストラン 52席の至福
西武旅するレストラン 52席の至福~前編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-04-27
西武旅するレストラン 52席の至福~後編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-04-29

5月
・富士急行 富士山ビュー特急
/^o^\を見に行くスイーツな旅~その1~ 
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-05-11
/^o^\を見に行くスイーツな旅~その2~ 
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-05-14
/^o^\を見に行くスイーツな旅~その3~ 
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-05-15
/^o^\を見に行くスイーツな旅~最終回~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-05-17

6月
・JR東日本 SLばんえつ物語
週末パスで4県乗り鉄の旅~その3~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-06
週末パスで4県乗り鉄の旅~その4~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-07

・JR東日本 おいこっと
週末パスで4県乗り鉄の旅~その6~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-14

・北越急行 ゆめぞら
週末パスで4県乗り鉄の旅~その7~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-20

・えちごトキめき鉄道 雪月花
週末パスで4県乗り鉄の旅~その9~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-27
週末パスで4県乗り鉄の旅~その8~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-21

・JR東日本 現美新幹線
週末パスで4県乗り鉄の旅~最終回~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-09-04

7月
・JR九州 あそぼーい(門司港)

8月
・WILLER TRAVEL Restaurant BUS
WILLER TRAVEL Restaurant BUS 東京クルーズプラン
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-08-17

10月
・JR東日本 伊豆クレイル
食と酒と会話を楽しむ伊豆クレイルに乗ってきた~前編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-10-22
食と酒と会話を楽しむ伊豆クレイルに乗ってきた~後編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-10-23


11月
・JR西日本 ベル・モンターニュ・エ・メール
北陸トライアングル観光列車~ベル・モンターニュ・エ・メール編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-11-13

・JR西日本 花嫁のれん
北陸トライアングル観光列車~花嫁のれん編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-11-19

・のと鉄道 のと里山里海号
北陸トライアングル観光列車~のと里山里海編~
http://nomayu.blog.so-net.ne.jp/2016-11-20

来年は"JR東日本 四季島"と"JR西日本 瑞風”というJR本州2社のクルーズトレインがいよいよ運行開始です。もっとも、クルーズトレインは敷居が高すぎで乗車するにはハードルが・・・ 比較的お手軽なのは”伊豆急行 ロイヤルエクスプレス”が目玉でしょうか。JR九州も新しいD&S列車を人吉方面でダイヤ改正から運行開始します。ともに水戸岡デザインですので、悪い物は出てこないでしょうが、若干食傷気味なのと、日本中で走っている水戸岡デザインの観光列車の中でどのような個性を発揮できるのか楽しみです。JR四国も新しい観光列車が4月に登場予定です。

個人的にはすでに走っている列車の中では"JR四国 伊予灘ものがたり””近鉄 青の交響曲””京都丹後鉄道 くろまつ あかまつ あおまつ”は是非乗車したいですね。


ー年末のご挨拶ー
本年もグダグダなブログにお付き合いいただきありがとうございました
来年もよろしくお願い申し上げます
みなさま良いお年をお迎えくださいませ
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北陸トライアングル観光列車~駅から近くの観光地~ [鉄道]

ただ列車に乗ってるだけではつまらないので駅チカで観光できるスポットも紹介します。今回の乗り継ぎ時間などで実際に行った場所です。時間は目安です。

・高岡駅(べるもんた)

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高岡大仏(北口徒歩約8分)

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高岡城址公園(公園入口まで北口徒歩約10分)

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国宝瑞龍寺(南口徒歩約10分)

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前田利長墓所(南口徒歩約10分)

・氷見駅(べるもんた)

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氷見番屋街(徒歩約25分)→わくライナー発着場所・バスorタクシーの利用をお勧め

・城端駅(べるもんた)

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観光案内の看板(駅前)→徒歩で行けるようなスポットは無し

・七尾駅(花嫁のれん・のと里山里海)

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一本杉通り(徒歩約5分)

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花嫁のれん館、光徳寺(徒歩約10分)

和倉温泉駅(花嫁のれん・のと里山里海)

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和倉温泉(約2km)→わくライナー発着場所・送迎バスorタクシーの利用をお勧め

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辻口博啓美術館(和倉温泉)→美術館併設カフェ。混雑時は待ち時間長

・穴水駅(のと里山里海)

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穴水町さわやか交流館プルート(駅前)

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地元力士の遠藤関に関する展示施設あり

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穴水町物産館 四季彩々(駅舎併設)

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のと恋路号(駅構内)
0番線ホームに留置。ホームへの入場は自由。

おしまい
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北陸トライアングル観光列車~のと里山里海編~ [鉄道]

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七尾からはのと鉄道の観光列車のと里山里海号に乗車します。

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のと鉄道ホーム入口付近で予約していたチケットを受取ります。受取に必要なものは予約番号とトライアングルルートキップ(割引を利用した場合)です。

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受け取ったキップは往復分(行き2名・帰り3名)で、3号の食事プラン用寿司御膳引換券も受け取りました。

のと里山里海号ゆったりコースの大人料金
乗車券
・1,500円(七尾・和倉温泉-穴水・逆区間のお帰り乗車券830円相当つき)
 *トライアングルルートきっぷ利用時は800円引きの700円
オプション
・スイーツプラン+1,500円(1,2,4号)
・寿司御膳プラン+2,500円(3号)
・ほろ酔いプラン+2,000円(土曜の5号)

この列車の魅力としてとても手軽に乗車ができることでしょうか。通常片道830円かかる区間が1,500円と一見高く感じますが、帰りの乗車券(有効期限2日間)がつきます・・・さらにお土産として”能登のめぐみ(ミネラルウォーターのと鉄道ラベル)””能登の銘菓””乗車記念証”がプレゼントされます。往復利用される方で行きが運行日なら乗車しない手は無いですね(>_<)

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先ほど乗車した花嫁のれんが和倉温泉から金沢に向けて走って行きました。なお、花嫁のれんを和倉温泉まで乗車した場合は和倉温泉駅から乗車となります。和倉温泉から七尾まで戻る方法もありますが特急料金がかかります。今回は花嫁のれんの指定券を和倉温泉まで取ってありましたが、金沢からですと七尾・和倉温泉ともに特急料金は一緒ですので損得はありません。

列車には10分前を目安に乗車できます。

車内の様子
ゆったりコース運行日は里山号と里海号を連結した2両編成(状況により普通運賃で乗車可能な普通車両を増結した3両編成)です。車内のシート配置は両車両とも同じです。

里山車両(NT301)
里山車両はオプションの食事プランを注文しない乗客用車両です。

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里山車両は暖色系橙色のモケットを採用し暖かみのある山里の雰囲気です。

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車内販売カウンターがあります。飲食物やお土産品を購入できます。

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車内各所の飾り絵は山里の草花や動物などが描かれています。

里海車両(NT302)
里海車両は基本的にはオプションの食事プランを注文した乗客用車両です。

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里海車両は寒色系青色のモケットを採用し海をイメージした雰囲気です。

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里山車両で車内販売カウンターだったスペースはお手洗いとなっています。

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車内各所の飾り絵は海の生き物などが描かれています。

両車両共通
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記念撮影用グッズと乗車記念スタンプがあります。

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ゆったりコース乗車客向けプレゼント
”能登のめぐみ(ミネラルウォーターのと鉄道ラベル)””能登の銘菓””乗車記念証”
紙コップは寿司御膳コース客用のドリンクです。

往復とも食事プランでしたので里海号の乗車となりました。お弁当は乗車前の段階で配膳されていますので好きなタイミングで食べ始めることができます。

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食事(寿司御膳)
和倉温泉の寿司の名店「能登すしの庄 信寿し」が手掛けるのと里山里海号限定の寿司弁当。味は書くまでもなく美味しかったです。お弁当ですが寿司は前日のべるもんたのお寿司より新鮮に見えました。

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デザート
味は良いのですが、カップに対して量が少なすぎて見た感じが非常に貧相です。これは要改善かなと。

この日の寿司御膳コース利用者は5名でした。車内はゆったりと利用でき、静かで落ち着いた空間で食事を楽しめました。乗り合わせる乗客は選べませんが、こういう環境なら満足度も必然的に高くなります。

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和倉温泉を出発ししばらくは田園風景を進みます。

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能登中島駅では約10分間停車し、全国的にも珍しい鉄道郵便車「オユ10」の見学を行うことができます(4号は除く)

オユ10車内の様子
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オユ10車内の郵便ポストに投函するとオリジナル消印が押されて配達されます。オユ10は通常施錠され車内に入れませんのでオリジナル消印はのと里山里海号乗車の記念にもなりますね。

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位置関係はこんな感じなので、列車を降りてすぐに見学可能です。

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食事の途中で見学タイムだったのですが、列車に戻ると食事と飲み物にラップがしてありました。些細な心遣いですがこういうのが良い印象につながりますね。まさに、お・も・て(以下略)

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能登中島駅をすぎると車窓に海が広がります。なお、海が見えるのは穴水行きでは進行右側となります。列車予約の際に画面にも海側がどちらか表示されますし、電話予約でも海側希望ができますので、必ず海側を希望してください。ビュースポットは一カ所を除きすべて海側です。

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ゆのさぎ駅(嘘駅名標)
アニメの舞台になった駅だそうです。本当は西岸駅です。

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ビュースポットでは一旦停車をし車内アナウンスで説明があります。肉声の車内アナウンスはほぼ随時流れており、沿線の観光名所、歴史や文化、車両についてなど事細かに説明があります。

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能登鹿島駅
桜の名所として有名な駅です。桜のシーズンはさぞ綺麗なことでしょう。

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ぼら待ちやぐら

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穴水駅手前のトンネルはLEDによるイルミネーションがあります。車内も消灯されますので注目してみてください。

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穴水駅
七尾から穴水駅は約70分の乗車時間です。普通列車よりゆっくりと走り観光スポットで停車をしたりしていますが、本当にあっという間という感じでした。70分という短い時間ですが内容盛りだくさんでかなりオススメできる観光列車だと感じました(この時はね)。

帰り
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のと里山里海4号

4号はスイーツプランで乗車しました。車両は同じ里海号。座席も同じ席を指定してあります。乗務員さんにもその情報は伝わっていて、3号下車時に貴重品以外のお荷物などは車内に置いていっても大丈夫ですよとお声がけがありました。

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スイーツプランは辻口氏監修の洋菓子・マカロン、塩サブレ&塩バウム(穴水駅限定で販売1,080円)と、コーヒー(おかわり自由)がつきます。これで+1,500円ですからお得な料金設定だと思います。辻口氏監修のスイーツはどれも美味しかったです。

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行き同様お土産セットもつきます。

帰りの車両はスイーツは非常に良かったですが、それ以外は最悪でした。なぜ最悪かというと、スイーツプラン乗客専用だと思っていた里海車両が団体ツアー客(里山車両に乗車しきれなかった客)にも解放されてしまったからです。商売ですから仕方ないとも言えますが、スイーツプランの客(7名)の横では日本酒やビールを飲みながら酒の肴をつつき、酔っ払って大声でしゃべる団体が占拠しているわけです。狭い車内ですから里海車両はアルコールのニオイが充満します。そして大声で談笑しているせいで車内アナウンスが全然聞き取れません。このときほど早く七尾に着いてくれと思ったことはありませんでしたね。もしスイーツプランだけ乗車していたら、はっきりと”この列車に乗るのはオススメできません”とブログに記載していたと思います。

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やっと七尾に到着。帰りの列車は比較的乗車時間が短い4号で助かりました。

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当初予定ですと七尾→和倉温泉の移動手段がないため、和倉温泉で下車し花嫁のれんに乗り継ぐ計画でしたが、この日は折り返しののと里山里海号に各駅で乗降可能な普通車が連結されていたため、七尾からそれに乗車し和倉温泉に戻れました。なお、のと里山里海号に普通列車が併結される場合、普通列車と里山里海の間の行き来はできません。

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普通列車車内の様子(花咲くいろはラッピング車)

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のと里山里海号の感想
結論から書くと乗り合わすお客さん次第です。今回も行きの3号だけなら絶賛していました。逆に帰りの4号だけなら乗っちゃダメって書いてました。それくらい周りの客に左右されます。というより、スイーツ客とアルコール客を同じ車両に同乗させるのは無理がありますわ。運行側からすれば1人でも多くの乗客を乗せて稼がなくてはいけないのだから仕方ないのでしょうが、乗客側からすれば能登の景色を見ながらスイーツを食べて談笑する場(イメージとしては喫茶店やカフェ)が、アルコールのニオイが充満した有名パティシエ監修のスイーツが出てくるけどオヤジどもの集う居酒屋だったわけで。帰りだけで言うなら満足度はかなり低いというかストレスがたまるくらいでした。この列車に乗るときはスイーツ客を集めて貸し切ってしまうか、乗る直前に他に団体が入っていないことを確認してから乗車するのが吉でしょう。今回乗車した4号のような状況なら本当に乗る必要があるのか再考してください。

あと少しだけつづきます(水曜くらいにアップ予定)

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のと里山里海3号寿司御膳プランきっぷ(トライアングルルートきっぷ用)

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のと里山里海4号スイーツプランきっぷ(トライアングルルートきっぷ用)

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のと里山里海4号スイーツプランきっぷ(通常用・お帰り券使用済)

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乗車記念証
スタンプは里山号(赤・緑)、里海号(青・緑)です。

のと鉄道観光列車 のと里山里海号
http://satoyama-satoumi-go.net/
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北陸トライアングル観光列車~花嫁のれん編~ [鉄道]

続いて金沢駅から七尾、和倉温泉を結ぶ花嫁のれんに乗車します。

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花嫁のれん

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金沢駅はホーム富山方面にある4番線からの出発です。改札から距離がありますので余裕を持たないと乗り遅れます。

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ホームには花嫁のれんが掲げられます。くぐってから乗車するもよし、横をすり抜けるもよし。記念撮影している方も多かったです。

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車両全体が煌びやかな衣装をまとっているようです。

列車の座席表と1号車の名称
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車内の様子

1号車
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日本庭園の飛び石をイメージ

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桜梅の間(4人用)

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撫子の間(4人用)

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扇絵の間(3人用)

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笹の間(3人用)

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鉄線の間(2人用)

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錦秋の間(2人用)

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物販スペース

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伝統工芸品展示スペース

2号車
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流水のイメージ

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ボックス部分(4人用・2人用)

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窓側を向いた部分
*注 花嫁のれん運行経路でビューポイントは特にありません

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イベントスペース
この日は1,2号のみ特産品の販売が行われていました。イベント内容としては微妙でした。

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トイレ

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ヘッドレストカバー(布製)は花嫁のれんロゴ入り

車内の様子は綺麗に撮影されている方のブログやHPもありますのでそちらをご参照いただいた方がよろしいかと。撮影条件的に綺麗に撮影するのはかなり難しいです。そして20mm程度の広角レンズもあったほうが良さそうです。

花嫁のれんは座席単位の発売ですので1人利用でも1号車個室を指定することが可能です(100%相席になると思いますけど)。個人的にオススメなのはやはり1号車です。窓口で1号車を指定し購入できれば良いですが、10時打ちでも予約を取るのが難しい列車ですので、確実に乗りたいなら座席指定せず自分の運にかけた方が良いかなと。もしくは旅行会社のツアー利用が良いかもしれませんね。

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行きは1号車・錦秋の間をゲットできました。えきねっと予約なので座席指定はできませんからラッキーだったと言えます。1号車の個室はソファー席(1,2,7,8)と個別座席(3,4,5,6)がありますが、個人的にはソファー席の方が個室らしさがあるかなと思いますしリクライニングこそありませんが座り心地も良いと感じました。個別座席も2号車と同じシートですのでリクライニングはしません。

行きの1号はスイーツプランを指定することが可能です。1人2,000円となりますが、コーヒーを注文すれば計算上は元が取れます(加賀棒茶頼むと損します)。

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スイーツプラン洋菓子・コーヒー
生菓子は辻口氏監修リ・カッチキで和倉温泉の辻口美術館カフェで540円でした(^_^;) コーヒーは車内販売で300円(加賀棒茶は130円)となります。コーヒー用カップと耐熱用ボール紙も花嫁のれんロゴ入り。今回は次ののと里山里海で食事+スイーツを注文していたので1人分しか注文しませんでしたが、手拭きや木製フォークなどは2ついただけました。こういう心遣いがいいイメージにつながります。今回の乗車では1号車を見る限り7割くらいの方がスイーツセットを注文していました。

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コーヒー用紙コップ

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羽咋駅では10分弱の停車時間があり、ホームにある千里浜砂像などの車内アナウンスがありました。

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花嫁のれん焼き菓子セット
スイーツセットには焼き菓子もつきます。この焼き菓子セットは1,200円(車内限定)で購入することも可能ですので、金額を合算すると2,040円(コーヒー注文時)となり元が取れる計算となりました。配膳の手間や車内であることを考慮すれば合計額が2,000円以下でも問題ないとは思いますけどね。花嫁のれん乗車記念として全員にロゴ入りビニール手提げ袋が配布されますので、焼き菓子はそれに入れてお持ち帰りにしました。

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帰り 花嫁のれん4号(和倉温泉→金沢)

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和倉温泉駅にも花嫁のれんが展示されています(常設)。

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和倉温泉1番線は花嫁のれんの運行に合わせて改装され、駅名標などもオリジナル仕様です。

帰りは2号車しか取れませんでしたが、満席だった行きの1号と違い空席が目立ちました。もっとも、個室の方は満席でしたので2号車より個室となり花嫁のれんらしさをより味わえる1号車が人気なのでしょう。

花嫁のれんの感想
あまり期待していなかったのですがかなり満足できました。1号車で人数が集まるならリピートもありかなと。景色は全線に渡ってたいしたことが無いですが、その分車内の煌びやかさに視線が集まります。金沢といえば金箔ということもあり、これでもかというくらい金箔で装飾されていますし、赤と金のコントラストも良い感じです。食事に関してはスイーツ(1,3号2,000円)はお腹に余裕があるなら旅のお供としてありだと思います。和軽食(2号2,500円)とほろよい(4号2,000円)は注文していませんし、4号は乗車したものの周りで注文している人もいなかったためどの程度のものかは不明です。

景色的にはたいしたことのない路線ですが、その分車両が楽しめる感じになっていて良かったです。

JRおでかけネット 花嫁のれん
https://www.jr-odekake.net/navi/kankou/hanayomenoren/

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きっぷ(1号)

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きっぷ(4号)

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スイーツセット券

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乗車記念証

最後はのと里山里海号
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北陸トライアングル観光列車~ベル・モンターニュ・エ・メール編~ [鉄道]

最初は、新高岡駅を出発し城端線から氷見線に入って氷見に向かうベル・モンターニュ・エ・メール(通称べるもんた)。今回は土曜日に乗車でしたので上記ルートで”べるもんた氷見号”となります。日曜日は高岡駅から城端線を南下し城端までの”べるもんた城端号”となりますのでご注意ください(2016年11月現在)。

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新高岡駅の城端線ホームからスタートします。新幹線駅併設ですが、在来線部分は単線でホームは1面のみ。城端方面の列車が行った後に、城端方面から入線します。入線から出発まで時間が短く慌ただしいのは昨今の観光列車にありがちですね。

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11月となると14時頃の時点でも西日が強く撮影はうまくいかないですね。

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車内の様子。氷見線走行時に海側になる進行方向右側が窓を向いたカウンター席、山側となる進行方向左側は4人用(一部2人用)ボックスシートとなります。

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氷見線走行時のオススメはやはり海側のカウンターシートでしょうか。座席番号は7~13番までです。

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車内には富山県南砺市の伝統工芸品「井波彫刻」の作品が8点展示されています。

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沿線の名産品の展示も

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氷見方向には寿司カウンターがあります。寿司職人も常駐していますが寿司を握っているところは見れませんでした。

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寿司カウンター横にお土産物スペースが。残念ながらべるもんたグッズは販売終了(追加生産の予定無し)だそうです。

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天井は・・・昨今の改造車にしては原型を留めているような。

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つり革の装飾には沿線の図柄をあしらっています。

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記念撮影ボードもあります。

新高岡駅を出発し数分で高岡駅に到着します。高岡駅では一番南側の城端線ホームに到着し、あいの風とやま鉄道を挟んだ一番北側の氷見線ホームから出発するため場内での入換作業が行われます。入換作業は乗客が乗ったまま行われ非常に珍しい体験が可能です。体験したくない方は城端線ホームで降りて氷見線ホームまで徒歩で向かってもOKです(笑) この入替作業が体験できるのはべるもんた氷見号(4号を除く)のみですのでご注意を。

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列車は高岡駅城端線ホームを出発し富山方面へ進行後、所定の位置で一旦停車。車内で運転士が移動し高岡駅氷見線ホームへ後進します。

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一般の方にとってはこのイベントがどの程度興味深いものか分かりませんが、車内アナウンスによる説明もありましたので下車する方はいませんでした。なお、入換中は着席が原則です。

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高岡駅で撮影。光線はいいのにホーム屋根の陰が・・・

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べるもんたのロゴは側面シールと前後のヘッドマークがついていますので、前後左右どこから見ても”べるもんた”であることがわかります。

高岡駅を出発すると食事が配膳されました(予約者・車内購入者のみ)。

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プチ富山湾鮨セット

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ほろ酔いセット

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列車は高岡駅を出発し氷見線を快走します。高岡駅からは地元のガイドが2名乗車しマイクでの観光アナウンスと、各席にまわっての案内もあります。走行音でマイクのアナウンスが聞き取りにくいのは要改善かと。

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氷見方面に走って20分ほどたつと右側車窓に富山湾の景色が広がります。この列車の一番の見所は海岸から望む海。この日は温度が高く背景に山々は見えませんでしたが、これからの時期は富山湾のバックに立山連峰が見える日も。

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名所の雨晴海岸では一旦停車します。

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高岡駅から30分ほどで氷見駅に到着。始発の新高岡駅からは1時間ほどの乗車時間ですが実質走行しているのは35分ほどです。

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ベル・モンターニュ・エ・メール(通称べるもんた)の感想
車両は1両で定員は39名です。団体が入っていると指定席も取りにくいです。列車は土曜日と日曜日で運行線区が変わりますが、個人的にオススメなのは海が見える氷見号(土曜日)。城端線は良くも悪くも内陸を走っているので景色的には微妙ですし、折角の海側カウンターシートもあまり意味が無いように思います。氷見号の中でも1~3号は高岡駅での入換作業体験もありますから一番オススメします。

しかし、乗車時間が短いのはちょっと慌ただしいようにも思います。氷見線・城端線で運行区間を分けるのでは無く、城端-氷見で運転をし昨今の流行のレストラン系要素を入れてみても面白いかもしれません。その際は団体ツアー扱いが無難でしょうね。もっとも、新幹線接続の観光列車というウリ(?)は分かりづらくなってしまいますけど。現状ですと一度乗れば十分という感じの列車でしかないように思います。

JRおでかけネット ベル・モンターニュ・エ・メール
https://www.jr-odekake.net/navi/kankou/berumonta/

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きっぷ

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乗車記念証

おまけ
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あいの風とやま鉄道イベント列車とやま絵巻

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車内は構造的には原型車と大きな変更はありません。

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シートモケットが富山をイメージしたものへ貼り替えられています。イベント列車という扱いになっていますが、通常の列車として泊-金沢の列車にも投入されていますので、たまたま乗ることもあるかもしれませんね。

次は花嫁のれん
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北陸トライアングル観光列車~まとめ~ [鉄道]

先日北陸に行ってきました。未乗の観光列車も乗ってきたのでメモ用に。

今回は”北陸トライアングルルートきっぷ”を利用しました。2日間有効で2,500円ですのでかなりコスパ高いです。当日購入できます。
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新高岡駅の指定席券売機で購入

このきっぷは高岡や金沢を起点に能登方面や氷見などで利用可能です。

利用可能エリアは

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1.旧北陸本線(高岡~金沢・IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道)
新幹線開業時に第三セクター(IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道)になった旧北陸本線の高岡駅~金沢駅間で利用可能です。ライナー列車乗車時は別途ライナー券が必要です。北陸新幹線は利用できません。

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2.七尾線(全線・JR西日本)
七尾線は津幡駅~和倉温泉駅の全線で利用可能です。特急乗車時は別途特急券が必要です。観光列車花嫁のれんも特急扱いですので別途指定席特急券を購入することで乗車可能です。

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3.のと鉄道線(全線・のと鉄道)
のと鉄道は和倉温泉駅~穴水駅の全線で利用可能です。観光列車のゆったりコース利用時は事前申告(当日きっぷの確認あり)で800円引きになります。

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4.氷見線(全線・JR西日本)
氷見線も高岡駅~氷見駅の全線で利用可能です。全車指定席の快速列車乗車時は別途指定席券が必要です。

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5.城端線(全線・JR西日本)
城端線も高岡駅~城端駅の全線で利用可能です。全車指定席の快速列車乗車時は別途指定席券が必要です。

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6.わくライナー(加越能バス)
高岡~氷見~七尾~和倉温泉を結ぶ加越能バスのわくライナーも乗車可能です。事前の予約は必要ありません。全線の乗車時間は1時間45分ほどで車両にお手洗いはありません。また途中休憩もありませんので乗車前に用は済ませておきましょう。この路線ですが、まさかU-MS826が現役だとは思いませんでした(笑) 1993~1997年製造なので20年選手・・・ようはポンコツ。乗車時間が短いのでさして気になりませんけどね。なお、この車両をU-MS829と掲載しているサイトがありますが、排ガス規制U代のMS829は存在しませんし、フロントマスクが前期マスクかつハイデッカーなのでU-MS826と判断しました。

このキップを使って乗車できる観光列車と感想

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ベル・モンターニュ・エ・メール(氷見線・城端線)
土曜日乗車でしたので新高岡駅発~城端線~高岡駅~氷見線~氷見駅のべるもんた氷見号でした。景色や途中のイベントを考えると氷見線運行日に乗って欲しいです。食後の乗車でしたので食事は注文しませんでしたが、近くの乗客が注文したのを見る限り割高かなと思いました。氷見線は途中から海沿いを走行しますし、雨晴海岸では一時停止をしますので景色は素晴らしかったです。まぁ、一度乗ればいいかなってレベルでしたけど。

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花嫁のれん(七尾線)
前評判が微妙で期待していませんでしたがかなり良かったです。景色は無しに等しいので車内を楽しむだけですが、煌びやかな内装や辻口氏監修のスイーツは良かったです。和倉温泉の某有名旅館で研修を受けたアテンダントさんの対応もとても良かったです。個人的には半個室になる1号車がオススメです。駅窓口で購入する際は座席位置の希望も聞いてもらえるはずですので1号車希望が良いと思います。ただし、発売日10時打ちでも取れない可能性は高いですけどねorz

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のと里山里海(のと鉄道)
こちらは期待通り良かったですが、乗り合わせるお客次第で最悪にもなりますね。往路の食事コースは車内がガラガラでゆっくり食事を楽しみながら、アテンダントさんの観光案内に耳を傾けつつ、能登半島の雄大な景色を満喫できました。一方復路のスイーツプランは辻口氏監修のスイーツは美味しかったのですが、スイーツプラン専用の里海号側車両も空席を団体に販売したようで、団体がうるさくてアテンダントの観光案内も聞こえないような最悪な状況でした。また団体客が発車前からお酒を飲んでいて、車内はアルコールのニオイが充満しそんな中で食べるスイーツは・・・ものが良くても気分的にダメダメですね。経営判断でスイーツの空席に酒飲みの団体を入れたのでしょうが、スイーツプラン専用車というウリもあわせてこのプランで予約した人間からすれば散々でした。この列車を予約するときは同じ車両に団体の予約が入っていないか確認してから予約してください。団体が入っているときは乗車を諦めるのが吉です。

次回から個別に観光列車を見ていきます
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関鉄&TXまつり2016~2年ぶりに行ってきた~ [鉄道]

2016年11月3日に開催された、関東鉄道第22回【水海道車両基地公開イベント】と首都圏新都市鉄道第12回【つくばエクスプレスまつり】に行ってきました。関東鉄道の【水海道車両基地公開イベント】は豪雨災害のため昨年は中止されましたが、今年は2年ぶりに開催され、例年通りつくばエクスプレスまつりと同時開催となっています。

今回の出発も茨城県常総市の関東鉄道常総線水海道駅です。今回も水海道駅から臨時列車に乗車して水海道車両基地に向かいます。

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9時頃到着して列に並び、9時30分から配布開始の乗車整理券(硬券)を無事ゲット。定員200名の60番台でしたので余裕でした。整理券配布開始後に並び初めても大丈夫だったようです。

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駅から伸びる行列は乗車順のための列です。私は立席で十分ですし前面展望や後面展望もとくにどうでも良かったので列には並びません。

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駅の反対側からはシャトルバスが順次発車していきます。2年前はボンネットバスという目玉がありましたが、今年は路線バスのみの運行でした。

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車両基地行きの臨時列車は10時頃駅に回送されてきました。

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今年は硬券にもあったキハ310形が臨時列車に投入されました。

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車内の様子。国鉄のお下がり車両で、扇風機などにはJNRマークがついていたりするのに、各ドア上にはLEDの旅客案内表示記が搭載されている、新旧入り交じった素敵な車両です(^_^;) この時期なのに扇風機を回しているのは、このくらいの混雑状況ですと扇風機回さないと空気がよどんで気分が悪くなる人が出るからでしょうか。まあ、天気予報に反して暖かくなったからと言うのもあるとおもいますけど。

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水海道駅から5分ほどで水海道車両基地に到着。ここから基地内の線路を転線していきます。

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水海道駅から10分ほどで車両基地に降り立ちました。

イベントの様子
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建屋2階では模型走行だけではなく、昨年の水害の様子や復旧工事の模様がパネルで紹介されていました。

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写真撮影用車両

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関東鉄道は京成グループなのでスカイライナーのモックなども。

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工場ではつり上げ実演

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京成グループクイズラリーのシート。たぶん他の京成グループのイベントでも使用されているのではないかと。

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イベント内容はほぼ例年通りでした。無料シャトルバスでつくばエクスプレス守谷基地会場へ向かいます。

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15分ほどで到着。関鉄-TX両基地のシャトルバスは30分に1本程度でTX→関鉄は大混雑でした(後に増便されたようです)。守谷駅シャトルバスは順次発車していくのでほとんど列も無い状況。すべて路線バス車両ですが、今年導入されたハイブリッドバス(竜ヶ崎営業所)や今回のイベントとは直接関係ない取手市バリアフリー補助金で購入された新型エルガなども投入されていました。

イベントの様子

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記念写真撮影車両

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記念切符の列。購入に20分くらいかかりました(>_<)

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綱引き用車両。今回は6両+6両=12両編成と40人で対決。まぁ、普通に人の力で動いてましたけど。

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鉄道ファン的には直流車1000系と交直流車2000系の併結って珍しいよねって事で。

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工場見学も昨年から開始されたようで、2年ぶりに訪問した自分は初潜入。

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関鉄の方はクレーンであげていましたが、最新のTXはジャッキで車両を持ち上げてました。

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常総広域消防や、常総警察の展示もありました。

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で、TXまつりなんですが、どこもかしこも人人人でとても疲れるんですよね。イベント内容的に関鉄と違って地域のお祭りみたいな感じなので仕方ないですけど、動線微妙な上に、動線上の地面に座って食事をしている人とかもいて歩きにくいし・・・もう少しどうにかして欲しいなぁ。
*自分は古い人間なので、指定外スペースの地ベタに座って食事をしているのとみると汚らしいなとしか思えないです。

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ただでさえ広い守谷の車両基地ですが、奥にある工場も見学が可能なためすべてを見ようとするとかなり時間がかかります。で、すべてを見ちゃった自分は予定より長居してしまい、結果的に車両基地→守谷駅方面の列車で帰る事になってしまいました。

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乗車。ベビーカーは畳んで乗車してくださいというアナウンスが何度もあったのは印象的。それだけ幅広い客層というのも分かりますし、混雑している車内で畳まないで端に寄せておけばいいやと思う人が多い現実も垣間見えます(列に並んでいる時に見た感じではほとんどの方が畳んでいたように見えましたが、アナウンスした係員が見える範囲で畳んでなかった方が多かったのかも)。あくまで個人的意見ですが、急な階段を登って乗車しなくてはいけない列車では無く、ノンステップバスが数多く投入されていたシャトルバスを利用した方がベビーカーを利用している親子連れにとってはベターではないかと思いますし、運営側も積極的に誘導しても良いのではないかと思いました。
*もちろんどちらを利用するか選択する自由はありますが、あの階段をベビーカーを持ち上げて登っているのを見ると本当に大変そうだったので。なお、関鉄の方は路面の凹凸が激しいのでベビーカーでの来場は止めた方が無難です。

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守谷駅到着

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今回の戦利品・・・帰りにSBS寄ってポッキーと1ポイント貰ってきてやったぜ!

おしまい

食と酒と会話を楽しむ伊豆クレイルに乗ってきた~後編~ [鉄道]

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いよいよ出発です。乗車から出発まで時間があまりないのでちょっと慌ただしいです。

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小田原の乗務区の人たちもお見送り

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次の停車駅の熱海まではゆっくりと海岸線沿いを進みます

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ランチコースの目玉である料理はセッティングされた状態で入線してきますので、すぐに食べ始めることができます。その一方で、料理の説明は寄木造りのふたの上にのせられたメニューのみで乗務員から説明はありません。ホームページを見ると秋元シェフ監修のもと伊豆の食材で調理されたという謳い文句もありますし、その辺の説明だけでも乗務員からあるとレストラン列車としてより良いかもしれませんね。

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クレイルスタイル・オータムランチセット(2016年10月)
フードメニュー
・ローストビーフ たっぷりキノコのドゥミグラスソース
・南伊豆獲れ伊勢海老と長芋の冷製フラン
・箱根山麓豚と伊豆産原木椎茸のピンチョステリヤキマスタードソース
・駿河湾産釜揚げシラスの入ったブランダッド
・ピペラードを詰めたコンキリオーニ
・伊豆野菜を詰めた若鶏のバロティーヌ
・小山町産金太郎マスと秋ナスのキッシュ
・南伊豆温泉メロンと生ハムのオードブル ピクルス添え

ドリンクメニュー
・伊豆クラフトビールまたは伊豆のソフトドリンク
・ミネラルウォ―ター(飲む温泉 観音温泉水)

お料理はともに美味しかったです。ちょっと残念だったのは食べにくいことですね。おしゃれな小鉢に入っているのですが、一口サイズでは無いキッシュやコンキリオーニは上品に食べるのにかなり難儀します。ナイフが無いので切ることはできませんし、フォークで小さくしようにも器のサイズが小さくてフォークを操るのがなかなかに難しいです。そして上品に食べることなど諦めます(笑) 女性を意識しているのなら誰でも上品に食べられるように一口サイズにカットした状態にするなどもう一工夫あるとより良いと思いました。

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飲み物は伊豆のビールかソーダが選べます。欲を言えばジュース(伊豆産の柑橘類を使った商品が下田の道の駅で売っていました)などがあると、アルコールが飲めなくて炭酸も苦手という人でも選択肢ができて良いかなと。ビールとソーダだけというのはちょっと選択肢が微妙かなと思いました。

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海の見える根府川では長時間停車します(後続列車2本に道を譲るため)。駅周辺に住み着いた猿の集団(30匹はいたと思います)がお出迎えしてくれました。車内から見る分には可愛いですが、駅で待ってたらなかなかにスリリング・・・

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我々が乗車した3号車の各コンパートメントはのれんで仕切られて半個室のようになっています。で、この写真を撮った時に乗務員に写真撮るなって注意されました(マジ引くわー)。3号車がこのようになっているのは4号車から2号車のラウンジに向かう客が廊下を歩いても3号車の乗客が気にならないようにする配慮なのでしょう。で、4号車の客が写真を撮らないようにという注意なのだと思います。これは個人的感想ですが乗務員は1号車・3号車の客と4号車の客を明確に区別していると感じました。区別するのは良い判断だと思いますが、3号車客か4号車客か判断できない状態で注意するのは接客としてはレベルが低いと言わざるを得ませんね。ちなみに、注意した乗務員からは後ほど謝罪があったので前に書いたような区別がされていると判断しました。

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熱海駅では少々停車時間があるのでホームから列車撮影が可能です。

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記念撮影用セットも。この日このセット利用して記念撮影したの自分だけでしたけどw

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熱海駅にもLED案内表示職人がいるみたいですね。

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ついでに売店も眺めてきました。

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小田原駅ラウンジで貰った伊豆クレイルグッズ
どのグッズがあるかは日によって変わると思います。

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熱海を過ぎてからデザートが配膳されました。

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デザートメニュー
・ピーカンナッツの入ったしっとりガトーショコラ
・伊豆みかんのプリン
・コーヒー

メニューにはありませんが紅茶も選べます。メニューに書かない理由はよく分かりませんが、コーヒーが苦手な方は乗務員に確認してみてください。デザートも美味しかったです。カトラリーが3つあり、スプーンとフォークはすぐに使い道が分かりましたが、独特な形状のマドラーだけは何に使うのか難儀しました。

伊東から伊豆急線内に入ると海岸線を走りますが、急峻な地形のためトンネルも多くなります。この辺は景色を楽しみながら会話を楽しむ区間と言えますね。

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伊豆急下田到着30分前の13時30分からミニコンサートが2号車で開かれるというアナウンスがあり行ってみましたが、そこそこの人が集まっていました。この隙に1号車撮影できるかなと覗いてみましたが1号車のお客さんはほとんど1号車に残ってました(→車内撮影断念)。3号車のお客さんも各コンパートメントで談笑されていましてね・・・このコンサートは4号車向けの催し物なのだなと(笑) 弾き語りの選択に文句は言いたくありませんが、JAZZや郷土音楽の方が良さそうな印象も受けました。ミニコンサートは10分ほどでしたが、やるなら13時頃からもう少し長い間やっても良いのではないかと思います。実に中途半端でした。コンサートとは別で車内はBGMが随時流れた状態で運行されますが、BGMの選曲は正直ピンとこない感じでした。

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13時45分頃には海が見える区間を徐行運転するというアナウンスがありましたので、車内でもっとも景色を堪能できる2号車で見物しました。徐行すると言っていましたが徐行しているという感じは受けませんでした。

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14時過ぎに伊豆急下田に到着し伊豆クレイルの旅は終了となります。前編の1号車写真はこのタイミングで撮影しました。

伊豆クレイル
良かった点
・昨今の観光列車といえば水戸岡先生に頼りがちだが、そうしなかったのは良いと思う。
 →水戸岡先生監修なら良い雰囲気の列車になるのは間違いないが、他の水戸岡先生監修列車との差別化が難しそう。
・食事は美味しかった
 →伊豆の食材を使ったランチは美味しかったです。静岡といえばお茶ですが伊豆の方だから無いのも仕方ないね。
・ラウンジはお粗末だがコンセプトはGood!
 →びゅう旅行商品利用者限定にするなど、満席対策は必要。
・651系はゆっくり走るとかなり乗り心地が良かった
 →常磐線、130km/h爆走はやっぱ乗り心地に難アリになってしまいますね

微妙かも、改善して欲しい
・4号車切り離してください
 →4号車も1号車と同等の設備でびゅう旅行商品限定の団体列車で良いと思うんですよね。4号車のせいでびゅう旅行商品利用者がイヤな思いをすることもあるでしょうし。4号車も1号車同様の内容でびゅう旅行商品にすれば提供座席数が増え予約が難しい現状も少しはマシになるのでは無いでしょうか。現状設備なら2号車と3号車の順番を変えて4号車の乗客がびゅう旅行商品側の車両に入れないようにして欲しかったです。
・伊豆急線内はノンストップ(行き違いの運転停車のみ)で良いと思う
 →伊豆急線内は停車駅が多いので、そのたびにアナウンスが流れて談笑を邪魔します。びゅう旅行商品利用者は小田原・熱海→伊豆急下田が利用区間になるので、途中停車駅など必要ありません。
・乗務員の教育
 →1号車と3号車の乗客に関して顔を覚えて欲しいですね。注意する必要があるなら尚のこと。
・運行時間を再考して欲しい
 →小田原11時40分発→伊豆急下田14時すぎ着は本当に観光客にとってよい運行時間なのでしょうか?ランチを配膳することを考慮して決められた時間なのでしょうが、出発到着とも1時間早い位の方が便利だと思います。10時40分小田原駅出発後ウェルカムデザートで談笑→11時40分頃熱海駅出発後ランチボックスを配膳し伊豆の食材で作られているPR→12時30分頃デザートを食べ景色を見ながら談笑→13時すぎに伊豆急下田駅到着。宿泊にしろ日帰りにしろ午後一から下田観光ができれば下田の観光振興にもつながると思います。ダイヤ上無理?そんなの運行側の都合であり、利用者にとっては知ったことでは無いんですよね。観光列車の魅力を最大限発揮するなら多少のダイヤ変更くらいするべきでしょう。
・びゅう旅行商品の制限
 →当初日帰りの東京・横浜発着プランを利用予定でした。しかし、復路の特急列車が東京駅着列車のみしか利用できない制限があり復路スーパービュー踊り子を利用する場合は下田滞在10分未満で折り返す必要があり断念しました。東京発着プランなら仕方ないですが、横浜発着プランなら東京行、新宿・池袋・大宮方面行の両列車を利用可能にして欲しいです。
・内容に違いが分からないのに、夏→秋で値上げしたのは解せぬ
 →ホームページを見る限り大きなコスト増加要因が無いのに夏分は連日満席だったランチコースのみ1,000円値上げされたのは、たかが1,000円でも商売の汚さが見えてイヤな気分。

割とどうでも良い
・泥酔客は乗車拒否しても良いと思うのでありますよ
・ロイヤルボックスつけようよ(無茶苦茶な提案)

まぁ、悪くは無かったですがリピートはいいかなと言う感じでした。昔なら観光列車と言うだけでもてはやされたかもしれませんが、昨今は様々な鉄道会社が観光列車を運行する時代です。これはと思わせるような工夫がもっと欲しいです。来年夏には伊豆急アルファリゾート21を改造した観光列車を伊豆急が運行を始めます。詳細は不明ですが東急グループ初の観光列車*に期待します。

ネットでは同時期に運行開始した西武鉄道の”旅するレストラン”と比較している記事がありましたが、個人的にはレストラン列車としてなら西武旅するレストランの方をオススメします。景色は伊豆クレイルの方が良い(西武は飯能すぎないと住宅街走ってるだけですし)ですが、景色を楽しむだけならスーパービュー踊り子やリゾート21の方がオススメです。

伊豆クレイル
http://www.jrizu.jp/izucraile/


一緒に乗車したお友達さんのブログ記事はこちら
lounge SRG
伊豆クレイル乗車記 その1
伊豆クレイル乗車記 その2
座席探訪 651系「伊豆クレイル」

基本的に酷評なのは同じスタンスなのに、写真の魅せかたや文章力の高さのせいで大変素晴らしい列車に見えてしまう件(^_^;)


おまけ
下田も駅から歩ける範囲で観光しました。

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唐人お吉記念館

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了仙寺

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ペリーロード

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下田旧澤村邸
下田の街中には鱗壁の建物が何軒も建っています

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ペリー艦隊来航記念碑

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帰りはスーパービュー踊り子の展望席で。窓汚かったですがさすがスーパービューでしたわ(*^_^*)

おしまい

*ヒカリエ号?何それ美味しいの?
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